ハイゼットカーゴの橋好き・山中温泉に関するカスタム事例
2019年11月06日 22時36分
北陸旅の思い出その2
「山中温泉 あやとり橋&こおろぎ橋」
という事で、橋ネタもう一発お付き合い下さいませ🙇♂️(笑)。
黒谷橋を後にして向かったのは、あやとり橋、ハイゼットの向こうに見える紫色の鉄骨がそれです。ここから鶴仙渓沿いの遊歩道を歩いてこおろぎ橋へ向かう事にしました。
で、まずはあやとり橋から愛でていくわけですが(笑)、この橋はかなり変わった構造をしています。
大きな括りで言えば、三弦トラス橋(断面が三角形のトラス)という事になりますが、道がトラスの内部を通っている中路式で、しかもトラスが上下逆さま、さらに曲線を描いているという事で、おそらく日本に、いや世界でもここだけにしか無いんじゃないかと思えるほど、かなり特異な橋です。
いやー、遊んじゃったよね、橋の設計者かなり遊んじゃった😂(笑)。
まあそれもこれも、設計荷重が少なくて済み、道幅も広くとる必要のない、人道橋だからこそなし得た構造かと😁
渡りきって橋の下からも愛でます(笑)。
これは三角形の頂点に当たる部材。大蛇のようにウネリながら向こう岸へと続いていきます。
こりゃぁ徹底的に遊んでるなぁと感じた部分(笑)。
下から見上げるとこんな感じ。
実際はほぼ水平方向に曲がっているだけなのですが、あたかも龍が天に昇っていくかのように錯覚してしまいます。それも視覚効果として「狙った」とするならば、こりゃかなりシテヤラレタ感(笑)。
銘板を見つけたので撮っておきました。
古い橋とはまた違った面白さのある橋でした。ワタシは基本的に現代橋にはあまり興味が湧かないのですが、人道橋に限っては別ですね。ホント、こういうふざけた橋が多いので(笑)。
黒谷橋も含めて今回2回目、7年ぶりの再訪でしたが、多少橋に対する目利きが出来るようになった分、前回より楽しめました😁
あやとり橋を後にして、鶴仙渓沿いの遊歩道を家族でお散歩です。
道沿いの杉苔の群生が見事でした❣️マイナスイオンたっぷりのお散歩道です😁
して、おそらく山中温泉を代表する景観と思われる、こおろぎ橋へとうちゃこ👍
思ったより全然紅葉が進んでないのにもビックリでしたが、何より橋がやたらと綺麗だなと思ったら、、、
なんとなんと、先月架け替わったばかりの出来立てホヤホヤでした😳
架け替え工事してたなんて全然知らなかったので、これにはビックリ‼️😅
古い橋好きとしては正直アレなんですが(笑)、まあそもそも木橋って永久橋ではないですからね😅
山口県の錦帯橋もそうですが、定期的に新しくなるのは木橋の宿命であり、橋の存続のカタチとして、架け替えも認めざるを得ないですね(どこ目線で何言ってんだ❓🤔 笑)。
とは言え、新しくなっても、木橋は見応えがありますねぇ👍
ただやっぱり、もう少し熟成が進んで「風格」が欲しいところ😅
また30年後くらいに見に行きましょうかね(笑)。
やっぱオラっち、こういうなんて事ない橋の方が好きだなぁ🤤(@黒谷橋近くの無名橋2本)
以上、北陸旅で出会った橋たちのレポでした。
次回はいよいよ本命のネタへと参ります💁♂️
Stay tuned👋