車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2021年07月01日 00時24分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
2020年最後の草ヒロ探索〜in山梨〜(22)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“三菱 デリカ 75トラック デラックス 一方開き T120HE”です😊
こちらはとある草ヒロからとある草ヒロへの移動中に偶然発見した個体です。
最初に見つけた時はあまりにも もじゃもじゃすぎて素通りしてしまい、数秒後にドライバーである父と「ん?今草ヒロいた?」、「何かいたけど草ヒロかねぇ……戻ってみようか。」なんて会話を交わし、戻ったら見事に予想的中で草ヒロが埋もれていた、という感じで発見しました。
気になる車種は車狂の中では初発見の初代デリカトラックではありませんか……!!
もじゃもじゃでキャビンの7割ほどを草に隠してしまっていますが、垣間見えるヘッドライトやグリル等から大物のオーラが感じ取れます😌
こちらの個体は左ウインカーレンズの右側に取り付けられているエンブレムの通り、ネプチューン86と呼ばれるエンジンを搭載しており、このエンジンはなんと当時のギャランFTOにも搭載されていたものです。
スポーツタイプの車と共通エンジンなのは
現在では考えられないことですね・・・。凄い時代です。
ちなみにネプチューン86の“86”は86馬力であることを表しています。
ウインカーレンズは焚き火の熱か何かで溶けてしまっていました……(^^;
フロントバンパーの上にはオプション品と思われるイエローのフォグランプがついています。
サイドから見るとこんな感じ。
ここは果樹園でも畑でもないので農薬の被害は見られません。
その上に屋根付きガレージの下なのでリア周りのコンディションは抜群です。
もじゃもじゃの草に守られていることもここまでの状態を保てる秘訣のひとつでしょう。
唯一撮影できたリアの写真はこのアングルのみ。
リアのアオリが外されているものの、荷台のサビは少なく綺麗です✨
先程「屋根付きガレージ保管」というようなことを書きましたが、実はこんな感じでした。
今にも倒壊してしまいそうな小屋です。
しかしそこがまた雰囲気バツグンで、良い風情です。
一眼レフで素敵な写真を撮るもヨシ、ジオラマやプラモデルでこの一角を再現してみるのも面白いでしょう。