AZ-1の現代妖怪図録・おばりよん・AZ-1 MAZDASPEED Ver・吉田駅・新潟に関するカスタム事例
2023年12月17日 21時30分
現代妖怪図録
その8
おばりよん
おばりよんは、大正時代の新潟の民俗誌『越後三条南郷談』に登場する妖怪です。
夜道を歩いていると、いきなり「おばりよん!」と叫びながら背中におぶさってくるそうで。
離れてくれないので仕方なく、そのままおぶさって帰ると、その妖怪は体の小ささに似合わずどんどん重くなっていきます。
耐えがたい重さになっても、頑張って家まで連れて帰ると、おばりよんは黄金の塊となっていて、その家はすごく栄えてめでたしめでたし。
ただ、帰りの道中頭をかじってくるので、頭に鉄鍋をあらかじめ被っておくと良いのだそう。
さあみんなも一攫千金を狙って、フルフェイスヘルメットをかぶって夜の新潟を歩き回りましょう!ただしヘルメットをかぶって、見知らぬ幼女を背負って自宅に入っていく姿は誰にも見られないようにいたしましょう(笑)事案です!
吉田駅は新潟県燕市吉田地区(旧吉田町)の中心駅で、越後線と弥彦線が接続するターミナル駅です。
というわけでランタナ⭐︎さん地名、妖怪名共に正解、ROAD BUSTERさん地名を見事に当てて頂きました。😃
またご参加よろしくお願いします。😆
天保8(1837)年7 月13 日に落下した米納津隕石(重量31.65 ㎏)の落下地点の最寄り駅で、落下地点には記念碑が作られています。 (現在、その隕石は東京の国立科学博物館で展示)
ちなみに「ばりよん」は「負われたい」を意味する新潟地方の方言です。
新潟といえば背脂ラーメンですね。