アルトバンのSIRAKOBATO超理論・SIRAKOBATO魔改造・ボンネットスポイラー・負圧・コアンダ効果に関するカスタム事例
2023年08月22日 19時30分
ボンネットスポイラー
上の絵だと紫の部分ですね
最近 紹介している
ボンネットスポイラー
実に面白い 空力 効果が現れるのです
ボンネットスポイラーをつけると
ワイパーの部分に空気が当たらなくなり
静音とワイパーで起こる 空気抵抗
それが少なくなる
と説明してましたよね
それと同時に
ボンネットスポイラーの後ろの部分で
負圧が起こるので
ボンネットの後ろの隙間から
空気が抜け出るということになります
空気が抜け出ることにより
エンジンルーム内はより負圧に
以前 床下をフルフラットにするより
エンジンルーム内を負圧にする
そのように説明しましたよね
エンジンルーム内が負圧になることにより
フロント側のダウン フォースが増大する
床下をフルフラットにすると
車体の上下によって地面との距離が変化
それはダウンフォースが変化してしまうのです
ですが エンジンルーム内の負圧は
ダウンフォースが安定するので
より走りやすい車に
で、 このボンネットスポイラー
発進してすぐ
低速 状態ですが
車が面白い反応するのです
ボンネットスポイラーをつける前
ボンネットの上は
綺麗に空気が流れ
ボンネットの後の隙間からあまり 空気が出ない
そしてエンジンルームの
後ろ下の空気の流れ
それは エンジンルームから床下に抜ける
その空気の流れは曲がっているので
斜め前方 下にコアンダ効果 が起こる
低速でも下向きに力が起こっているのです
ですが ボンネットスポイラーをつけると
動き出した時に
ボンネットスポイラーの後ろ側の負圧により
エンジンルームの後ろの空気は
上側に流れてしまう
そのため エンジンルーム
後ろ側の下に流れていた空気が
止まっている状態に
空気の流れが止まってしまうため
エンジンルーム 後側 前下ヘの力
コアンダ効果がなくなるのです
そのため
車を発進させた すぐ
なんか 車が浮いた状態
ちょっと、おかしな挙動を見せるのです
これは軽いアルトバン だから感じることで
重い車だと感じないかもしれません
でも、このような 初期の挙動
心配することはありません
動き出してすぐは
浮いた感じになるのですが
スピードを出すと(20km程度以上、?)
床下の空気は
地面の抵抗によって
そこに、とどまろうとする
動いている車から見ると
後ろに、より 流れようとするのです
それにより
エンジンルーム 後ろ下の 空気の流れは復活し
前方斜め下のコアンダ効果は再発するのです
そうなると 利点である
エンジンルームの負圧だけが残る
負圧によって
車 前側が安定し
ラジエーターに流れる空気の流れが
速くなるため
効率の良い冷却に
ラジエーターに流れる空気の流れが速くなる🤔
ということは、、
これを利用しない手はないですよね
ということで
また新しい 魔改造の歴史の1ページが
始まりますね😉
それはまた次回に😁😜