Cクラス ステーションワゴンの故障・ネオクラ・お盆休みにした整備・タイヤへのこだわりに関するカスタム事例
2024年08月15日 17時50分
私の整備に対する意識の低さにより、同乗する家族をはじめ、多くのドライバーさん達に多大な迷惑をかけることとなりました。
経緯は次の通りです。
8月13日、東名高速道路下りを走行、富士川SAを出たあと、下からガタゴトという異常な振動を感じました。日本坂PAにて足周りを点検すると、なんと左後輪のタイヤが変形していました。
実はこのタイヤは、3月頃にパンク修理をしています。
JAF(来てくれたのは委託先の整備会社)を呼びましたが、スペアタイヤ(未使用)に替えれば自走できると思い、JAFさんにスペアの空気だけ充填してもらい、時速80キロ未満で一日目の目的地である名古屋を目指すことにしました。
ところが、東名高速道路200キロポスト付近、トンネルを抜けた菊川IC手前でスペアタイヤはバーストしました。
それもそのはず、未使用とは言え17年以上前のタイヤなのですから、使ってはいけません。真夏の高速道路ならなおさらバーストして当たり前です。
破れたタイヤがフェンダー付近を打ち付けた跡があります。また、フェンダーの進行方向部分の部品が、タイヤに弾かれて脱落しました。
路肩に停車、再度JAFを呼びましたが、来てくれたのはバーストしてから2時間後のことでした。この暑さのため車の中で待機しましたが、二車線で路肩も狭く、家族を長時間追突の危険にさらすこととなりました。
ルームミラーに青いJAFの車両が見えたときは本当に安心しました。誘導に従い車から降りて、JAFの車両と搬送車両の2台に乗せていただきました。
菊川ICを降りてあらかじめ電話で確認しておいたタイヤ屋さんに搬送。タイヤ交換が済んで出発できたのはバーストしてから4時間半、はじめにタイヤが変形してから6時間以上が経っていました。
名古屋に着いたのは、午後6時前でした。自宅を出たのは午前5時なので、13時間かかったことになります。
私のタイヤに関する知識不足、適正な整備に対する意識の低さが招いたことなのに、全く私を責めない妻と子どもたちには、頭が上がりません。
念の為、翌日の14日、名古屋から奈良へ移動してから、前輪(2019年製造 残6㎜〜7㎜)もPIRELLIの新品に交換しました。
搬送車両のキャビンから。