ヴィッツのDIY・アイドリングストップキャンセラー・三度目の正直・自作に関するカスタム事例
2020年12月31日 16時05分
ツーテール、ノーマルフェンダーのCS31Zを所有しています。 前突全開、なかなかのボロ車だったものをショップでレストアしてもらいました。 サラリーマンでショップ預けのレストアは、、、なかなかに無理がありました、、、あまりオススメしませんが、自分で出来ない事はやってもらうしか無いので辛いです。 最終的な目標は、出来る限り合法な仕様にする事と、海外で流行りのレストモッドを目指す事です。 あくまで目標ですが、、、、
アイドリングストップ。
普通、スイッチを押すと写真見たいなランプが点いてアイドリングストップしなくなるものだと思ってました。
みんカラで探すとすぐに出てくる、555ICなんかを使ったアイドリングストップキャンセラーが130ヴィッツで使えなかったので色々考えた事を残します。
今回採用していませんが、最も簡単なのはボンネットの開閉をみてるスイッチを短絡させる事だと思います。ただ、背反があるか分からないので、回路でなんとかしたかった&市販のは高すぎて嫌だったというものです。
で、結論ですが、このロングモードというのがある事を知らなかった、という一言に尽きます。このモードがあること、始動直後はスイッチ動作を受け付けてないっぽいという2つの理由で簡単な回路のやつが使えない感じでした。
(あまりちゃんと調べてないのでご参考程度に)
アイドリングストップスイッチの動作ですが、
1回押す(一瞬だけ):アイドリングストップのオンオフ。奇数回ならオフ、偶数回ならオン。オフの時は画面にオレンジ色のマークが出る。
長押しする:ロングモードになる
もっとエコを追求したモードらしいです。こんなん知らんよ、、、
もう一度長押ししたり、一瞬押しを2回すると解除。
厄介な事にアイドリングストップをオンの状態で長押しすると緑のロングモードが点灯しますが、そのまま長押しし続けると、ロングモードが解除され、普通のアイドリングストップモードがオンの状態になります。
最初に作ったやつは、始動直後にオンしたり、最初の5秒だけオンし続ける回路だったのでどちらも使えなかったと言うのが原因みたいです。
という事で、使えなかった①と②に変わって、右端よ③を作りました。
みんカラにある回路ですが、部品数も多いし最初は回路の意味が分からなかったので選ばなかったんですよね、、、
最初からこれにすればよかったです。
今回は動きが判るようにLEDを付けたり、大きくなってしまったのでケースを作ったりしました。
この回路は何をしているかというと、始動直後から5秒位は動かず(充電してる)、その後、1sだけ出力するという回路です。
ヴィッツはマイナスコントロールなので、この回路の先にリレーを付けて出力がある間だけリレーがオンになってスイッチを押したのと同じ状態になるようになってます。
考えた人凄いなぁ。と感心するばかりです。ありがとうございます。
実際の動作はこんな感じです。
LEDが強く光っている時だけ、スイッチが押されたのと同じ状態になり、この時にアイドリングストップがオフになります。
失敗作のお金含めてなんとか市販のものより安く出来ました。最初からこれにしていたら500円くらい?で作れると思うので市販のものを買うのがバカバカしくなります。
(とはいえ作るのも面倒なので3千円以下だったら多分買うんですけどね、、、)