アルトバンのSIRAKOBATO超理論・空力・コアンダ効果・ボルテックスジェネレーター・アルミテープに関するカスタム事例
2023年08月29日 07時42分
フェラーリ499 P
今年のルマンを優勝した車だけど
フロントの空力の処理
間違ってるーーー
重量のハンディさえなければ
間違いなく トヨタのGR 010
空力的に優れている
このトヨタの車が勝っていたはずです
何が間違っていたのか
それは フロント 後ろ側で起こる
空気が停滞するところ
車が進むと
車の進行方向に空気は流れる
止まっている状態で動いている車を眺めると
その周りの空気は
車の進行方向に動いているのです
特に フロントからすぐに後ろのところ
ここは車が動くスピードと
同じスピードで 前に動いている
どうしてこのようなことが起こるのか
それは ボンネットの場合
フロントにぶつかった空気が
上に流れ
また ボンネットに近づいて
流れるのですが
上の オレンジ色の丸の部分は
この空気の流れに影響されないので
車と同じ方向に動く
車と同じスピードで
空気が運ばれているのです
でもこのオレンジ色の部分
周りの空気が曲がって流れているので
負圧になっています
この負圧の部分
前面で上に流れ
曲がった空気はスピードが上がっている
つまり 力が強いのです
そうこの負圧の部分で
その曲がった空気にボディが引き寄せられる
つまり ボディの先端が
上に持ち上げられてしまうのです
そして、フェラーリの499 P
雨のスパ フランコルシャンで
上の青い丸い部分
そこの部分の水たまりが
動かずにとどまっていた
つまりこの 青い丸い部分
負圧が起こっていて
ボディが上に持ち上げられていた
そのアップフォースを低減するために
どこかしらでダウンフォースの増加を
そのため
空力的には抵抗が大きかったはず
これが私が
フェラーリ499 P は
空力的に少し間違っている
と考える理由です
次に
ボンネット上の空気の流れ
でそうなるのだから
横のフェンダーのところも
空気のとどまりが起きていますよね
横の部分も
車が前に動いた スピードと
同じように
空気が 前に進んでいるはずです
つまり 横から見ると
上の図の青い部分
この部分が
車と同じスピードで前に進んでいる
なのですが
実は
タイヤが回転している
周りの空気の流れで
止まっているはずの空気は
下に流れているのです
ここで
タイヤの前につける
ボルテックスジェネレーターが
どのような役割を果たしているのか
止まっているはずの空気は
タイヤの回転によって下に流れる
その空気の流れで
タイヤの前につけた
ボルティクス ジェネレーターは
横から空気を受けますよね
その横から受けた空気
ボルテックスジェネレーターによって
その下に流れた空気は
渦を巻くのです
渦を巻くとその空気は
力が増すと 今まで説明しました
その渦を巻いた空気が
バンパーの下のところで 曲がって流れるため
強いコアンダ効果が生まれる
斜め下に力が生まれるのです
追記みたいになっちゃったのですが
ボンネットの上の負圧による
アップフォース
これは ボンネットの前の部分に
アルミテープを貼ることによって
消すことができます
アルミテープを貼ることによって
表面に、くっつくように流れる空気は
ボンネットの上の負圧をなくし
真上への力がなくなり
今度は
コアンダ効果による
斜め前方前への力へと変わるのです
これがボンネットの先に
アルミテープをつけた方が良い
その超理論です
まだ 書ききれてないけど
今日はこの辺で終わりにします
また次回に😉