RX-8の今の仕様になったキッカケは?・東日本大震災・SUGO・海・走行会に関するカスタム事例
2023年10月30日 17時41分
今の仕様になったキッカケは「海とSUGOの走行会」です。
車自体に何も海要素はないです。
せいぜい高頻度で釣りに使われて、たまに砂浜を走りまわったり、時に車内が少し魚臭い程度です。
キッカケが「海」というのは、だんだんと昔の記憶になりつつある東日本大震災で、譲り受けるはずだった父親の車が流されたという事が理由になります。
ひと通り手の入った良い車だったと記憶してます。
赤×黒という2トーンでボディ下部を黒基調にするのが良いなと感じた根源の車です。
また、車高も「普通に走れる程よい低さ」の良さという価値観を与えてくれた車です。
だいぶ流されましたが、車体を発見できただけでも救いだったのかもしれません。
在りし日の菅生。
この走行会見学で出会ったエイトとS2000が特にとても良い音をしていて、速さより音を求めたいという方向に自分の価値観が動いた時でもありました。
もちろん、うちのZも程良く速く良い音をしていたと思います。
結果として、この数年後に来る震災後に自分がエイトを選択するに至る大きなキッカケになりました。
メーカーも車種も色も全然違いますが、自分の中では流されてしまったZの魂みたいなものを勝手に引継いでいるような気持ちを持っています。
震災前の走行会に行ってなければエイトを選択する可能性は低かった訳で、その後に震災で被害を受けなければこのエイトを手に入れるには至らず、このような仕様になることもなかったと思います。
色々な意味でここに至るまでの道のりは、決して平穏なものではありませんでしたが、これからも程々に走り回りつつ、このエイトを大切にしていきたいです。