車屋さん。さんが投稿したチェイサーJZX100・タイミングベルト交換・チェイサー ツアラーV・チェイサーメンテナンスに関するカスタム事例
2021年06月30日 02時44分
無ければ作るの精神でメンテナンスやカスタムを気ままに行っております♪分からない事や気になる事がありましたらお気軽にコメント欄をご利用ください。 車屋さんではありませんが車屋さんです。
チェイサーの続きをしていきます。
プーリーがビクともしないのでプーラーを使い外しました。さすがSST楽勝です。
今回はカムシールも交換するためタイミングプーリーも外すので良いのですが、この型のエンジンは黒いバックプレート(左下)が絶妙にウォーターポンプに干渉しています。またそこに1つボルトがおり外さないとポンプが取れないので厄介です。
プーリーを外すときは必ずマーキングをして外して、取り付け終わるまで絶対にカムに触らない(回さない)でないと大変なことに…笑
外したポンプ。上が旧、下が新。
特に変更点は無さそうですが、固定しているボルトが2種類、10と12なので注意が必要です。
もちろん取り付け面を清掃し、ガスケットを新品に交換して取り付けていきます。
サクとシールも交換。
なんて事はない。外して打ち込むだけです。
サーモスタットもついでに交換します。
サーモもバルブが付いているので必ず上方に来る様にセットします。でないといつまで経ってもエアが抜けなくなります。
左が新、右が旧。
特に劣化はしていなさそうで異音もありませんが、外したついでにアイドラーベアリングも交換します。
ボルトとワッシャーは再利用。
左が旧、右が新。
あとは適当に小物を変えつつ、復元していきます♪
クランク側のシールも交換。
オートテンショナーも新品に。
固定ピンは必ず最後に引き抜きます。
全て復元し、冷却水を入れエア抜きをして終了。
テスト走行でブーストが上がらない事象が発生…
すぐに戻って確認するとインタークーラーのチャージホースの繋ぎ手のバンドが一つ締め付け忘れ…そこから漏れてました笑。
この後、エンジンのフラッシングとオイル、エレメントを交換して無事終了。
ヘッドパッキンなど諸々まだ交換が必要なところがありそうです。( i _ i )
おまけ
締め付け忘れていたチャージホースのバンド。
これではブーストかかるわけ無いですね笑。