MR-Sの車高調交換・DIYに関するカスタム事例
2023年09月23日 20時03分
2005年式後期型MR-S Sエディション 6SMTに乗っています。 根っからのスポーツカーとオープンカー好きです。 オープンでマッタリとドライブとなるべくDIYでコツコツいじっております。
車高調の交換を行いました。
クスコの車高調が丸2年使用して乗り味も硬いので柔らかくしたいなと思ってた所に某オクで掘り出し物のラルグスの車高調入手。
バラして清掃。アブソーバーの抜けは無く減衰調整も正常動作。ただ分解する時スプリングシートは固着ないがフロントシェルケースとロックシートが異様に固く固着気味。ラスペネと556プロの力を借り数日かけて固着剥がし。最後はマンパワーでした。スプリングやショックの状態と比べてシートが異様に固着してたのはもしかすると水没して錆が原因かと予想。念入りに錆取りし防錆剤も塗布。
ちなみにスプリングレートは吊るしのフロント5キロリア7キロからフロント3キロ自由長200ミリ、リアは4キロ自由長同値に変更。
組み上げたラルグスの車高調。
リアから交換。
クスコの車高調摘出。
長さ調整。クスコ車高調のスプリングレート自由長から変更後レートと自由長の差を計算しておおよそのラルグスのショックの全長を決定。3センチ程度長くすると現在の車高とトントンかな
取り付け。この時ブレーキホースのブラケットのボルトが全然ハマらず苦戦。こういう所の精度は値段相応の車高調な感じ。
ジャッキで荷重かけて1G締め
フロント交換。
フロント摘出。長さ調整。こちらは1センチ程度長く調整。因みにクスコとラルグスではショックの重さが1.2倍くらい違う。クスコのほうがズッシリと重量感あります。
フロントはすんなり取り付け完了。取り外しも含めてフロントのショック交換はホント楽。
フロントはほぼ計算通り。車高変わらず。
もう少し上げても良いかな。
リアは少し車高上がったか
少し動かして馴染ませると丁度良い感じに。
ちょっと前下がりか
乗り味については明日久々にロングドライブして確認予定。
尚車高調組み上げにはコイツを使いました。匂いがキッツイので換気しながら使用しましょう。