86のデイライト化・ヘッドライトテールライト・前期ヘッドライトに関するカスタム事例
2023年01月09日 15時31分
ヘッドライト加工なし、デイライトキットなしの純正配線加工のみで、ポジションランプをデイライト化しました。
写真じゃデイライトなのか分からんけど
純正配線を加工したのみなので明るさは変わりません。
一応解説しますが参考にする方は自己責任でお願いします。
今回はお金をかけずに(家にあるもののみ)作業したかったためこのようになりましたが、手元に何もない人や純正配線加工したくない人は自分で加工するより、既製品を買われた方がお金と手間がかからず、リスクは少ないと思います。
後期型はこの方法で出来るかは分かりません。
使った物はエーモンのギボシと整流ダイオードとホームセンターで切り売りしてる配線です。
3000円で済む?
日本仕様の前期86ヘッドライトはデイライト機能がないため、自作回路やデイライトキットより明るくしたければ、ヘッドライトをから割してデイライト用の配線?カプラー?が繋がってないのでちょっと加工すれば、明るくなります。
ただ、デイライトの保安基準に適合するかはわからない。
その他の灯火類としては明るくすぎて不適合。
まずは純正配線。
左側(助手席側)です。
ロービーム、ハイビーム、ポジションランプのカプラーで丸で囲った赤線がポジションランプの線です。
左右で配線の色が違います。
右側は撮っていないが配置は同じです。
1つ赤いゴムで埋まってるとこは、海外仕様では標準でデイライト機能があるのでそのためだと思われる。
もう1つはレベライザーのカプラー
丸で囲ったカプラー下側赤白の線にはIGON(プッシュスタート2回押し)で12Vが来ます。
ここからデイライトとしての電源を取ります。
この手段は86BRZではよくある方法みたい。
アクセサリー電源みたいなもん
自分で作った配線はこのようなもの。
整流ダイオードが無くても出来るみたいだけど、壊れそうな気がして取り付け。
IGONでライト点灯なし
レベライザーの車両側から電気が来て二股でレベライザー側とポジション側に分かれる。
そしてポジション側に流れた電気はヘッドライト側と車両側に流れるが、車両側に整流ダイオードがある為それ以上は進まず、ヘッドライト側に流れる。
そして点灯する。
IGONでライト点灯。
ライト点灯した際はポジション用の電気そのままヘッドライトへ流れていくが、変に流れないようにポジション側の配線とレベライザー側の配線の間に整流ダイオードを付けて、ポジション用の電気がレベライザーに流れないようにした。
だけどこれを書いているうちに整流ダイオードではなく、リレーを付けてポジションを点灯した際に、ポジション側の配線とレベライザーの配線を完全遮断した方がより安全ではないかと思えてきた。
今回の回路はIGONだと常に点灯するものですが、丸く囲ったところにスイッチを噛ませれば消灯も出来るようになる。
ギボシを切り離しでも。
ポジション側の配線とレベライザーの配線を切り離せばお互いの電気が行き来しないですし。
前期86のヘッドライトをデイライトとして使うのは見た目的にあまり好きじゃないけど、次乗る付けるヘッドライトために加工。