86の86BRZ乗りと繋がりたい・ブリッグ ヒルクライムシリーズ・オフ会???・B o Pは必要だと思いますに関するカスタム事例
2021年04月11日 18時27分
先週のブリッグ ヒルクライムチャレンジの開幕戦に参加しました。
宿屋の手配等トラブルはありましたが、事故なく終えられてホッとしてます。
ただ結果が宜しくなかった。86 とタイヤの性能を出す事なく終わってしまったことに悔しさを感じています。
アライメント、減衰設定の失敗によるリアグリップの不足。リアは常に空転し、オーバーステアが顔を出す。
サスが悪いのか?アライメントが良くないのか?を考えながら帰路に着きました。実際振り返ればリアタイヤのグリップが不足するのなら減衰を弱めてやればいいのですが、リアのロールを嫌い強めに設定していたのがダメだったのかなと思いました。
スタビライザーの悪いところばかりを気にしすぎて、良いところに気付く事ができませんでした。
リアのロールをスタビで補助する事でリアタイヤのグリップを高める事が出来る、リアの荷重が外側に集中する特性を理解出来ていればもっと速く走れた気はします。
答えとしましてはリアのスタビライザーを活かして減衰を下げる。というのが正解だったなという気はしました。
悔しいため、来月の御嶽山戦もエントリーします。
ただ大会運営に対して気になる点はあります。
1つはタイヤの性能に関するボーダーラインが曖昧という事です。この大会は以前はSタイヤクラスとラジアルハイグリップクラスでタイヤでのクラス分けがされていましたが去年からルール改正されSタイヤとラジアルの混合という不利なルールとなっています。
モータースポーツは金がかかります。楽しく走るならショボいタイヤでも良いけど、やる以上はみんなは勝ちに行くのがスポーツの常である以上、タイヤの性能が重要となり高額なSタイヤがプレイヤーの負担になってきます。
ルール上問題はないですがラジアルタイヤとSタイヤはカテゴリーが違いすぎるため、ちゃんとB o Pが出来ないのなら以前のようにタイヤでのクラス分けにすべきだと思いました。
僕からの提案としましてはラジアルクラスでのSタイヤ使用はウエイトを別個追加させる、タイムを加算させるというのが一番かなと思っています。
あとは排気量的には2000ccクラスでもパワーウエイトレシオを考えたら、AWD 2000ccターボ勢と大差ないみたいなクルマが出ているのは疑問があります。
こんな事は言いたくはないですがケータハム やエリーゼとか出されたらたまったもんじゃないです。大体1200kgある普通のクルマでは絶対的に不利ですし、僕はインチキだと感じています。
ターボ勢は排気量係数補正がありますが、パワーウエイトレシオ上差がありすぎるクルマは排気量補正をかけるべきです。
スーパーGTのグランプリにスーパーフォーミュラで戦うような歪さを感じます。
適正なB o Pが出来ているとは思えません。
JAF主催の正式な競技ではないにしろ、そういった所のルールの抜け穴とタイヤの性能バランスを上手く出来たらもっと魅力的な大会になるのになぁと少し残念の気持ちになりました。