カルボさんが投稿したカルボ的試乗レビュー・試乗レビュー・9段階評価・リーフに関するカスタム事例
2024年11月17日 14時38分
カーシェアとかのレビュー載せてる自己満アカウント ※素人記事なので苦手な方は見ない方が良いです。
レンタカー・カーシェアシリーズ再レビュー編
日産 リーフ(2代目 ZE1型)
続いて2代目のリーフに久々に乗りました。以前乗った初代リーフはイマイチでしたが、2代目でどう進化したのか見ていきます。
ZE1リーフとは?
『走行中にCO2を全く排出しないゼロ・エミッション車の電気自動車「リーフ」。ゼロ・エミッションである事に加え、電動パワートレインならではのパワフルな加速、そして低重心を活かした軽快なハンドリングを実現し、さらに進化した自動運転技術を始めとする先進技術を合わせ持つ、「技術の日産」の粋を結集したクルマとなった。ラインアップは、「X」、「X Vセレクション」、「G」、専用にチューニングされたコンピューター(VCM)を搭載した「ニスモ」、優れたエネルギー効率とさらなる高出力、高トルクを実現する新開発e‐パワートレインを搭載した「e+ X」、「e+ G」、オーテックジャパンより「X」、「e+ X」をベースとしたカスタムカー、「オーテック」、「e+ オーテック」を用意。運転支援技術の「プロパイロット」や駐車操作のすべて(アクセル、ブレーキ、ハンドル、シフト、さらにパーキングブレーキまで)を自動制御する「プロパイロット パーキング」は、ドライバーの運転に近づけ、より自然な運転感覚を実現。また、「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」を採用し、全方位で気づきにくい危険を察知することが可能となった。また、新たにイルミネーション付きのブランドエンブレムを採用。フロントグリルは、シームレスでシンプルな形状の中に日本伝統的な木組みパターンのような作りこみを施し、さらに、アルミホイールのデザインも一新した。「ニスモ」は、専用のフロントバンパーやサイドシルプロテクター、リヤバンパー、18インチアルミホイールを、新世代のNISMOデザインのカラーリングに変更。「オーテック」は、インテリアデザインを一新。上質な素材や、「AUTECH」ブランドを象徴するブルーステッチによるプレミアムな仕立てそのままに、全体をブラックでコーディネートし、エアコン吹き出し口にシルバーフィニッシャーを採用することで、エレガントさをより追求した室内空間とした。機能面では、インテリジェントルームミラーの解像度を上げて視認性を向上した。』
(goo-netより引用)
今回の車両はXグレードで一番下のモデルです。新車価格は408万1000円です。
外観
外観は、以前乗った2代目より外観が少し変わっています。フロントはブラックに統一されて上質さが増しました。サイドは狭くて撮れてないですが、初代リーフの使い回しらしいです。言われないと分からないレベルで自然ですね。リアも、黒色で一部統一されていますので、スタイリッシュで見た目は良いです。まとめると、私は好きな外観です。
内装
ドア側は、上がハードプラ、中間が柔らかいプラ素材、肘置きがファブリック、下側がハードプラです。ウィンドウスイッチがピアノブラックなのは残念です。インパネはハードプラばかりで構成されているので、質感は微妙です。もうちょっと質感上げてほしいですね。室内照明は豆球です。シートは比較的固く、1時間程乗りましたが特に疲れなかったです。手触りは普通のファブリックです。シフトは変わっていません。ダメです。エアコンはボタン式です。ダイヤルなら良かったです。ペダルレイアウトは微妙で、足をパンと出すとアクセルとブレーキの中間を踏みます。助手席は、21cm〜平手が入らない程と空間は広いです。ただ、手前はバッテリーがあるのか張り出しがあります。後席はドア側質感落ちてます。全てハードプラに変わりました。ドアの剛性はまぁ普通です。今の日産車と比較したら劣ります。後席のシートは固めです。身長177cmの私で、頭上空間が拳2個、足元空間が9cmと狭めです。角度調整はできません。
ペダルレイアウトは難ありです。充電口はボタン式です。プッシュに見えてプッシュじゃないんですね。ちょっと残念です。EVなら開けること多いのでプッシュ式にするべきかと。
シフト周辺。安っぽいの一言です。USBはタイプAとタイプC両方あります。シートヒーターもあります。
グローブボックスは容量問題ないと思います。
車幅は少しボンネットが見えるので掴める方だとは思います。ただワイパーがガッツリ見えるのでもう少し綺麗に隠してほしいです。
後席はUSBタイプAは二口あります。カバー付きなので良いです。
荷室
大体ですが幅119cm、奥行き79cm、高さ92cmです。24cm段差があるので物の出し入れはしにくいかと。
後席を倒しました。奥行き156cmになりますが、30cm段差があります。OPのラゲージアンダーボックスで恐らく解決すると思います。
タイヤ
16インチアルミホイールです。2022年からデザインが変更されています。タイヤはブリヂストンのエコピアです。
ヘッドライトを点灯させました。LEDです。テールランプもLEDになります。
搭載エンジンではなく・・・
EM57型のモーターは150馬力の物です。アクセルは問題ないですが、ブレーキは以前よりマシにはなった気がしますが、まだ少し固さは残っているような感じがします。ただ、ブレーキ自体は踏んだ分だけしっかり効きます。ブレーキタッチは普通です。加速性能は良いです。踏んだらすぐに反応してくれパワーもあります。ここは加点ですね。静粛性はEVなので良いですね。ただロードノイズが目立ちます。dBは73前後です。停車時は41dB前後です。ハンドルは軽めです。もう少し重くても良いと思います。クイックではないので、ハンドリングは微妙ですね。サスペンションはやや硬めの乗り味で、先代型より良くなりました。リアからの突き上げも感じにくく、良い乗り味ですね。加点です。直進安定性は普通ですね。高速道路はちょうど良い硬さなので乗り味は良いです。dBは70前後です。近辺の高速道路が3車線で飛ばせますのである程度のスピードで走りましたが、モーター音が目立つ印象です。ロールは若干感じるかなと。で、eペダル使いましたけど、やはり微妙です。丁寧にアクセルペダルを抜いてもブレーキが強く効く印象です。私ならオフにします。まとめましょう。
まとめ
良いところ
・加速性能の良さ。+0.5点
・乗り心地⭕️。+0.5点
悪いところ
・内装の質感❌。−1.0点
・シフト。−1.0点
・車内からワイパーが見える。−0.5点
・ブレーキはまだ固さが残る印象あり。
評価:3.5点 悪くはないです。検討しましょう。
基本的には悪くはなく、初代リーフより非常に良くなりましたね。ただ、まだ微妙な箇所があるので3.5点です。新型の話も出始め、新型はクーペSUVに進化する噂もあるので、新型に期待しましょう。