エスティマのピラー埋め込み加工・10cmコアキシャルスピーカー・ロックフォード・T142・3wayスピーカーに関するカスタム事例
2021年04月29日 21時59分
カーオーディオ専門店アークライド です 「スーパーの駐車場に溶け込むカスタムラパン」をコンセプトに作業記録をアップしていきます。 目標は軽自動車を超える「静寂性能」「長距離を楽しめる走行性能」「内装の質感向上」を目指します😃 オーディオ屋ですがオーディオの投稿は相対的に少なめです🤣 アークライド 千葉県浦安市富士見5-21-21 047-314-8310 arkride1@gmail.com
【10cmコアキシャルスピーカー ピラー埋め込みで3way化】
みんな大好き ピラーへのツイーターの埋め込み加工
では無く!
ピラーへの10cmコアキシャルスピーカー埋め込みと言うよりも加工装着ですね
この仕様はこのエスティマがお客さんの手を離れアークライドに嫁いできてからの作業になります
アークライドにきてからは 音をより煮詰める為にサイバーナビを外してサウンドナビへ入れ替えました
サウンドナビは他製品では真似できない ちょっと変則的な3way調整が出来るのでドアの16cmダブルスピーカーとバランスを取る形で同じロックフォード パワーシリーズの10cmコアキシャルスピーカーを エスティマの細いピラーに加工装着ですヽ(・∀・)
アークライドのお客さんのほとんどは正攻法の高音質重視で見た目も無茶する方は中々いませんので こう言った無茶っぽい事はテストや実験 ネタ作りと言い訳するデモカーの役割だったりします(*´ω`*)
見た目は奇をてらっててもピラー内にそれなりのエンクロージャー容量は取ってますので10cmスピーカーらしく下は100Hz前後まで引き出せるように設計しています
取り付け角度に関しては基本通りの耳の高さで水平
左右のガラス反射を避けた形の左右キッチリ同角度のシンメトリー装着です
奥行きを取るかこの時とても悩んだんですがフロントウインドウの傾斜角度によるガラス反射のリスクと三角窓の視界の影響を考えセオリー通りの位置で合わせました
ちなみにピラーの仕上げはライトグレーのビニールレザーです
イメージできる方ならわかるかも知れませんがこの形状にステッチなしで生地を貼るのはメッチャ大変ですwww( ̄∀ ̄;)
でもTCRエスティマくらいフロントの開放感があるクルマだと10cmの大きなスピーカーがピラーに装着されていてもカッコイイですよね〜♩
ちなみにこのコアキシャルスピーカーのツイーターは角度がついていて画像では暗くて見えませんがウーファー部の振動板にロックフォードのロゴが入ってます
このロゴを水平に合わせるとツイーターが上向いてしまい音質面に多大な影響が出るので分解してツイーターを一度外し、ツイーターが室内中央に向くように改造しています
またこのスピーカーには他のロックフォードスピーカーにあるグリル(スピーカーのリング状のカバーは付属していない為 そのままで装着するとドアのダブルスピーカーとの見た目のバランスが悪くカッコ悪いので、さも製品であるかのようなスピーカーのリングも作成しています
また+ネジだとカッコ悪いので六角ネジも用意して固定しています
お客さんのクルマと違い、お店のクルマなので正直 気を抜いて作ってますが押さえるところはプライド持ってやってます
ヽ(・∀・)
フロントスピーカー自体の合計金額はドアのダブルスピーカーとピラーのコアキシャルスピーカー合わせても77000円ですので一般的な3wayスピーカーと比べると破格です
ドアがダブルスピーカーで無ければ
48000円の3wayですもんね
スピーカー代よりも工賃の方が全然高くなるパターンですね
ちなみにドアのスピーカーが「T1675」
ピラーのスピーカーが「T142」になります
いくらお手頃価格のスピーカーと言えども振動板の面積の多さからくる迫力とサウンドナビでセッティングが出来る強みで笑っちゃうくらい気持ちの良い鳴りっぷりでした
アンプもロックフォードのパワーシリーズでバッテリーもボッシュの欧州車用の最大モデルを2台使っているのも音質とパワーに大変役立ってますが
(*´ω`*)