SOPENさんが投稿したサンダーバードに関するカスタム事例

21 車遍歴 72年 フォード サンダーバード7542cc
1991年 俺28才 一度はやっておこうと思った事をやりにLAに渡った
あてもなく空港に降り立ったがイミグレから出られず、、英語も通じず、、係員がロビーの日本人を連れて来てくれた。
湾岸戦争勃発でアメリカがイライラ荒んでいた
確かチエさんが説明してくれて税関から出られたのだったが、泊まるホテルもなく目的はアメリカ横断だけでは
怪しまれても仕方ない（笑）
チエさんはホームスティ先から帰国すると
もしよかったらホストファミリーを紹介するよ
なんてツイテイル男かと自分で思った（笑）
月500ドル 安い！
それもビバリーヒルズより高級な住宅街のパロスバーデス？
と言われても分からないが（笑）崖の上の住宅地で大西洋にはホエールウオッチングを見学する小船が出ている風光明媚な場所だった。
チエさんのお友達に仕事も世話してもらいぼろぼろのスターレットも貸してくれた。
とりあえず３ヶ月働きアメ車のフルサイズ買ってニューヨークまで行くのが目的！
ホストファミリーは退役軍人ベトナム戦争で同じ部隊だった。
1ヶ月が過ぎた頃、メルがピンクのネグリジェで台所に立っていた？
リチャードはペンキ屋で仕事から帰るとキッチンでジンを舐める。
私が仕事のない日は痩せこけたリチャード肩を揉んであげていた。
太ったメルは私がリチャードの肩を揉んでいるのが気に障ったのだろう！
それから何をするにも文句を言ってくるようになった
ある日、何時に帰るとカレンダーに書くのがルールだったが夜の仕事が早く終わり帰宅すると
リチャードの部屋からベッドの軋む音と猫の鳴き声みたいな声が聞こえた？
私は自分部屋に入って、気がついた！
同性愛者だったのだ
1ヶ月を振り返るとリチャードにヤキモチを妬かれる行動があった
メルは車やバイクが好きで昔話もよくしてくれた

その後まだ俺も若かったので襲われるのではないかと寝る時はベッドをドアの前に移動して（笑）

シャワーの使い方が悪いとか食べ方が早いとか何かにつけて文句を言うリチャードにブチ切れ家を出る事にした。お金も1500💲貯まり車を買いに出かける時にリチャードが私も付いて行くと
お目当てのサンダーバードは1300ドル
英語が話せる訳ではないので車屋の言い値
リチャードがバッテリーとタイヤを交換する条件を出してくれた。でも最後までこの車で横断は出来ない！やめなさい！と涙ぐんで説得された！お母さんみたいなリチャード（笑）
仕事場ではメキにピストルツキツカレ辞めろと言われていたので出発したのだ〜〜