3シリーズ カブリオレのBMW E93 335iカブリオレ・#雨漏りに関するカスタム事例

BMW335iカブリオレあるあるの運転席ルーフサイドからの雨漏り。（Cピラー上からの雨漏りもあるあるですが今回はフロント側）
純正のルーフシェルシールは工賃含めて30万円ぐらいしちゃうので、なんとか自力で直せないかと思い、
雨水の侵入ルートを調べてみました。

ゴムのシール（パッキン）の経年劣化によるものということは想定していたので、Aピラーとフロントルーフシェルの接合部分を中心にA,B,Cの３ヶ所に絞って、マスキングをしながらシャワーホースで水を書け、どの辺りから水が侵入するのかを検証。
その結果、写真のBのあたりに水をかけると侵入することを確認。

Bの位置の拡大写真を見ると白丸で囲んだあたりに隙間が目立つ

若干オープン状態にして（ルーフ開閉機構の油圧が下がらないようにエンジンは掛けっぱなし）Bの部分のシールをめくってみると、奥のほうまで水が侵入した痕跡あり。

シールの隙間に水差しを差し込んで注水してみたところ、あっさりと雨漏りと同じ場所から水が出てきました😅

赤斜線部分に非接着の弾性粘着充填剤でも注入しておけばなんとかなるかなぁ接着されてしまうといざ本当にシールを交換しなきゃならなくなったときに困るので、非接着か容易に剥離できる充填剤を使わないとね…