ジムニーのメンテナンス・ベアリング交換・オイルシリンダー・予定外の散財に関するカスタム事例
2019年11月03日 15時20分
はい、いよいよ本当に後編となります。
ベアリングはともかくリテーナは何とか抜く事は出来ないものかとベアリングリムーバーを掛けてみました。
むっっっっっちゃクソ固ェ~!
リムーバーを締め付けるボルトのネジ山が全滅状態で死にました。
しゃ~ねェ~、やっぱディスクグラインダーで削り取るしかない様です。
ふぉぉぉ、久し振りにこんな事をやって慣れてないもんだからリテーナを外した所でシャフトがもう傷だらけ。
で、ベアリングですが・・・。
相当削ったのに一向に外れない。
反対側も削って、もうヤバいぜって所まで行ったのに反応無し。
悩んだ挙げ句、ドライブシャフトを体にロープで縛り付け片道3km位あるディーラーまで自転車(折り畳みの小っさいヤツ)でダッシュして相談に・・・。
・・・スッッッゲ~辛い。
焦っててドライブシャフトにバックプレート付けたままでディーラー往復したら、なんとぉぉぉ~ブレーキのオイルシリンダーの中身を落として紛失!
・・・最悪だ。
で、ベアリングの方はと言うと赤丸をしたこの部分までがベアリングというかベアリングのツバのなので、ここまで削らないと外れない事が発覚。
ディーラーのメカの人も割とハマり易いんすよねェって言うとった。
とまァ、ベアリングは外れたんだけどドライブシャフトがめっっっちゃ傷だらけ。
大丈夫なのこれ?
・・・ま、仕方ねェ~わナ。
傷は諦めてドライブシャフトにベアリングとリテーナをプレス機で圧入して。
あとはバラした手順と逆に組み付けて終了です。
え?ブレーキのオイルシリンダーはどうなっちゃったの?って思った人いますよネ。
実はディーラーを自転車で2往復した帰りに家から40~50m位離れた路上に落ちてたんです。
もう足がパンパンで登り勾配を自転車で漕いで登れずトボトボと歩いてると俺が探し求めていたアイツぐぁ。
・・・で、その日の内に組上がったんですが。
その時は既にディーラーに部品を発注しててキャンセルも出来ず。
金欠状態なのに5千円も出してスベアパーツを買ってしまっとぁ。