レヴォーグのオーディオ・カーオーディオ・雪山・制振材・冬に関するカスタム事例
2024年01月03日 11時56分
雪山生活車:23年乗ったレガシィGT-B(BH5 5MT)からレヴォーグへ もう沼に嵌まらない程度にテキトーに片手間オーディオ弄り(not HiFiな独自路線)と、車弄り 今回のAudio機材はワゴンの機能優先で物量は最低限、SAIACOのDSP内蔵アンプでどこまで鳴るか試してます(バイアンプ変則2Way+SW) 弄りは基本的にDIY & 冬以外あまり洗車しない(汗 ★フォローいただく際に一言コメントいただければ相互フォローさせていただきます ★ユルめにやっていきます😌
新年早々、いろいろと大変なことが起きており心が痛みます。
少しでも早い収束・復旧をお祈りします。
弄りは春までお休みなので、箱根駅伝を見ながら、今回は「冬」をきっかけにカーオーディオを考えてみる、ということで。。。
雪山に通う時期になると思うのは、冬は気温(周囲の環境温度)が下がりますので、やっぱり音が変わるよなぁ、と。(詳細は割愛、要素だけに絞ります)
制振などについては、みなさん様々な考え方(ガッツリ、メリハリ、最低限、制振不要、、、)があると思いますのであくまでもいち個人の見方です。(ワタシは、やる所はやるメリハリ派)
メーカー、ショップの言い分の裏に何があるか、考えてみると、別な楽しみ方があるかも、です😙
特定の有利なデータだけを指して「これがダントツ!」とか言われているかも、、、(それが意図してなのか、測定を理解もできずに言っているのか、、、この辺が見極めどころ)
データなどを踏まえて、どう使い分けるか、って大事だと思います。
(1)音速の変化(簡易計算なので参考まで)
20℃:343m/s
10℃:337m/s
⇒TAへの影響もありますよね、、、
(2)制振材製品ごとの性能差例
チェックすべきポイント:
性能の温度依存性、損失係数、貼り付け量(面積と重量)、周波数減衰特性、、、、
(制振材例:各データグラフはwebから引用)
※各測定の実施条件の差は不明なため無視しています
※温度による粘着力の変化は割愛
1)ダイポルギーの特性(FDC、DP)
●FDC:アルミ箔+1.7mmブチル層
●DP:アクリル系塗料
2)レアルシルトの特性
この比較データを、他社の製品データグラフと見比べると、、、
他社品A,B,Cって、一体どこの製品と比較してるのでしょう?この比較グラフだけ見て盲信するとミスリードしそうです。
※温度依存性は安定しているが、10℃〜25℃あたりの損失係数はレジェトレックスより小さく見える
3)レジェットレックスの特性
長い間、汎用的に使用されている制振材でお使いの方も多いのではないでしょうか。
常温域の損失係数は大きめな数値ですが、温度依存性が大きめでしょうか、、、?
※グラフ表示のある10℃〜30℃の範囲ではレアルシルトよりもレジェトレックスの方が常に損失係数で上回っているように見えますね(測定方法が同等と仮定した場合)
〜〜〜〜〜〜考察〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
⇒制振材ごとの温度依存性を踏まえてどう施工するか?/どのように安定的に共振を下げるか?
小分けにして規則正しく貼る?、全面に貼る?、乱張りや重ね張り?(ワタシはこれ)
⇒どのくらいの量を貼ればよいのか?
・面積は50%程度でほぼ十分?
・しかし共振周波数は質量に依存するので重くした方が良いが、重量を2倍、3倍にしても共振周波数の下降分は、、、(略)
※↓下の式のmを、2m,3mにして比較してみてください
⇒重量増による走行への影響を抑えるためには、どこに、どの程度の量を貼れば良いか?(最適化)
※いくら重くしても走行影響は気にしない方は考慮不要?🤣
周波数減衰特性:、、、
(以下、長くなるので省略、、、 😅)
たまには頭の体操してみると面白いですね😙