スイフトの2018ベストショット・車に対するこだわりに関するカスタム事例
2018年12月19日 22時54分
かつて90年代にWRCを席巻し、FFのNAながら旋風を巻き起こしたF2KITCARを模して製作しました。 Jr.WRCでも圧倒的な速さと比類無き安定感で連覇を果たし、最強の名を欲しいままにしたエンジン、M16Aを積む31スイフトスポーツに乗っています。 ターマック(舗装路面)を速く、楽しく、かつ安全に走れる・・・そんな車に仕上げたつもりです。 スイスポ仲間からは“魔王号”の異名で呼ばれており、現在ZC11Sベースで造ったオリジナルバンパーを装着しております✨
cartuneをやらせてもらう上で、今まで自分が現在の愛車、31スイフトスポーツについて、多くを語ることは、あえてしませんでしたが、今回のみ書かせて下さい。
今まで車を購入すると決めた時に、必ずやっていること。
それはその車にあった走り方、その車が持っているポテンシャルを研究した上で、コンセプトを決めて製作するという方法です。
このスイフトスポーツの基本コンセプトは、走っても、普通に乗っても楽しい車。
走る、曲がる、止まる……この三大原則を体現化することで、誰が乗って運転しても「何これ⁉w 楽しい~😃🎵」と言わせること。
決して自分自身チューナーと言うわけではありませんし、車を隅から隅まで弄れる訳でもありませんが、個々のパーツ選択にはこだわって、ショップの方に製作してもらいました。
愛車紹介にも載せておりますが、WRC(世界ラリー選手権)で、90年代にラリー界を席巻し、AWD勢の牙城を脅かし続けたF2(FF)キットカーを模して製作しております。
・以下の記述は今回こだわって製作した部分になります。
①追加のロールケージ装備によるボディー剛性の向上。
②クイックかつ確実に曲がっていける足廻り。
③高速域からでも各コーナーに対し、理想的なスピードに短時間で落とせるようにチューニングしたブレーキ廻り。
④高いグリップ性能と安定したコーナリングを実現するためのハイグリップタイヤ。
⑤派手さよりも機能性を追求したエアロダイナミクス。
⑥人間の配置を車体中央へ、より低く路面に近づける事で得られる重量バランスの改善。
⑦ロングタイプのステアリングスペーサー等の活用による操作系の充実化。
如何でしたか⁉ こだわりを持って製作することで、良く言えば楽しくもなるし、逆に言えば運転しづらく嫌な車にもなる。
運転しづらくなった難しさを逆に楽しみ、自らの力で克服し、きちんと理解して乗りこなす事で、より楽しい車になるものだと自分は思っています。
私が持つ車へのこだわりと、確固たる信念が分かっていただければ幸いと存じます。
長文になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
くどくなるのは自分自身嫌なので、今まで書くこともありませんでした。
自分が拘ってきた部分が少しでも見てくださっている皆さんに伝われば良いかなと思い書きました。
ご理解頂けると幸いです。