N-ONEのN-ONE RS・静電気除去プレート・スズキ純正パチパチガードⅢ・ドアアームレスト流用・N-ONEスタイルプラスアーバンに関するカスタム事例
2024年01月28日 13時42分
えむ・どーぐ です。家族でホンダ車を4台所有しています。 私のクルマ プレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡの2020年式 GB7 フリードハイブリッド クロスター 妻のクルマ ブリティッシュグリーンパール/クリスタルブラックパールの2022年式 JG3 N--ONE RS 長男のクルマ フィヨルドミストパールの2023年式 GR3 フィットe:HEV リュクス 次男のクルマ スレートグレーパールの2025年式 GR3 フィットe:HEV RS
乾燥するこの季節、嫌なのは静電気です。
妻は帯電体質なので、静電気防止グッズはうちのクルマには欠かせません。
そこで用意したのは、スズキ純正パチパチガードⅢです。
私が知る限り、国産メーカー純正品で配線の付いた静電気除去プレートは、現在これしか販売されていないはず。
1st N-BOX、2nd フリードに続いて、N-ONEにも装着します。
N-ONEのアクセサリーカタログにも静電気除去プレートがありますが、取付位置がフロントドアロックのすぐ上。
こんな位置に取付しても、敢えて意識しなければ触れないでしょう。というか、こんな位置ではわざわざ触れる気にはならない。
こういう商品は、無意識の内に触れて効果が出なければ意味がありません。
かつてホンダ純正アクセサリーに、ビリリカットという配線付き静電気除去プレートがあったのですが2010年頃に廃止。
何でこんな役立たない商品に変更されたのでしょうか。ホンダアクセスさん、もっと実用的に考えて下さい。
静電気防止プレートは、プレートに触れることによって身体に溜まった静電気をクルマのボディに逃す役割です。
そのためプレートはボディに接地させなければなりません。
スズキ純正パチパチガードⅢにはプレートから配線が出て、それをボディに直接設置させるのですが、ドアーライニングを取り外す必要があるので途中で切断してギボシで脱着可能にします。
スズキ純正アクセサリーの常でクオリティーが低く、付属する両面テープは3年でボロボロに崩壊するのを経験しているので、一旦両面テープを剥がして信頼の3M製の両面テープを貼り直します。
パチパチガードⅢの配線は皮膜が硬くて切断するのが困難。長さが違うのは気にしないで下さい。
盛り方が少ないハンダ付けもやり直しておきます。
プレート部分。
ドアーライニングを取り外して、
フロントドアーアームレストとスイッチパネルを分解します、
フロントドアースイッチパネルの、指を入れる窪みの内側壁面に、パチパチガードⅢの配線を通す穴を開けます。
このようにパチパチガードⅢを壁面内側に貼り付けします。
ボディに接地させる場所は、フロントドアレギュレーターの固定ボルトにします。
接続する配線は自作しました。
ついでに、ドアーアームレストをRS用ラックススエードから、N-ONE2023年モデルオリジナル特別仕様車スタイルプラスアーバン用プライムスムース(タン)に交換します。
組み直して完成。
ちょっと見えにくいですが、内側の壁面にプレートがあるのが分かるでしょうか。
このように、ドアを開閉する際に指を差し込むだけでパチパチガードⅢのプレートに触れる事になり、静電気はその都度ボディに逃げているはす。
静電気による不快感とは無縁になります。