アルテッツァの久しぶりすぎる投稿・ゾッとする話・SECOMされました・寄る年波には勝てない・収集癖に関するカスタム事例

サボりに磨きをかけて10ヶ月振りになってしまいましたが前回の最後に書いたパンクのお話。

一昨年末、用事があって川崎に向かっている途中で異音がしたので確認すると右後ろタイヤに金属片が刺さっているのを発見。

約束の時間が迫ってましたが後ろに応急用タイヤを付けるのを避けたいので計2本を交換。

生粋の収集癖を存分に発揮した一昨年はタイヤで異物を拾ったのはこれで三回目でした。

翌日、自宅にストックしてあったタイヤに交換。
その際に右後ろのホイールハウス下部に写真のような青い黒板消しがくっついているのを発見。

ホワイトボードにくっつけるマグネット内蔵タイプのようです。
道路に落ちていた為なのか痛みも激しく消しゴムの役割を果たす布の部分は無くなっていました。
日頃からゴミみたいなものばかり集めてと相方から言われ慣れてはいるものの本当のゴミまで拾ってしまうとは…
不燃ゴミの日にゴミに出そうと思い車庫のスミにしばらく放置していました。

放置して数ヶ月、たまたま不燃ゴミの前の日に黒板消しが目に入りました。
久々に見たら指にかけるバンドみたいなところが剥がれかけています。
引っ張ってみるとそれはバンドではなくビニールテープで、しかも黒板消しでもないようで…

見つけてから半年近く黒板消しだと思っていたものはマグネット付のプラスチック製のケースで中には自分のプリウスのより二回りくらい大きいスマートキーが入っていました。

誰かスペアとして車に付けていたのが振動等で落下したのを跳ね上げて自分のクルマにくっついたんだなと呑気でアナログ人間の私は考えましたが…

ん？
落ち着いて考えてみたら昔の鍵と違ってスマートキーをクルマにくっつけていたら誰でも乗っていけちゃうじゃん。

あらためて中身を確認すると…

目に入ってきたのはSECOMの文字。

自然にくっついたんじゃ無くて誰かが付けたのか？

ドラマみたいに以前にお付き合いをしていた女性と上手く別れられなくて…
なんて心当たりも全くありません。
思い返せばこの時はまだ余裕がありました

念のため、それとなく相方に確認しても知らないとのこと。

楽観的なのが取り柄な自分はきっと盗難防止に付けていた方が落として気づいてないのだろうと判断。
検索したら近くに営業所があったので持ち主さんが困っているかと警備会社に届けに行ってきました。

窓口でこれまでの経緯を説明。
担当者さんが奥にいって部長さんと交代。
あとになって理解できましたが大ごとなので責任者に話をした模様です。
部長さん直々に本体を確認。

当社の古いタイプのGPSである
電池の充電は切れている
水没シールが赤くなっているので作動はしていない
製造番号は不明

等々を説明してくださいました。

もう少し調べさせて欲しいとのことで本体をお預けして帰宅。

話したことにより俯瞰的に考えることが出来るようになってやっと頭の中で整理されてきました。
型が古くてケースの劣化も酷かったからGPSを意図的に付けられたとすると相当前からという事に…
実は深刻な問題なんだと呑気な私でも思うようになりました。

数日後、対応してくれた部長さんからお電話をいただいたこですが製造番号が切り取られていて詳細のことは調べようがなかったとの回答。
ただもし何かあった場合には連絡していただければ即対応をしてくれるとのお約束していただき捜査は終了。

スープラやGTRだったら盗難の対象とされていたのかもと想像はできますがアルテッツァだとかなり微妙で狙いがクルマなのか自分自身なのか判断がつけられずモヤモヤするけどどうにもならないので経過観察。

あれから一年以上が経過。
クルマも無事ですし身の回りも前回お話しした左腕はまだ痛みますが他には特に変なことも起きていないので一安心。

気付けば、昔はお爺さんだと思ってた波平さんともう同い年、

寄る年波には勝てない‥

いや、敵いません

今日もリハビリに行ってまいります