BRZのディフューザー・GRトランクスポイラーに関するカスタム事例
2024年06月24日 03時22分
バラードスポーツCR-X→インプレッサWRX STi VersionII→フーガ350GTスポーツパッケージと乗り継いで、今のBRZに辿り着きました。 インプでサーキット走行とチューニングを楽しみ、フーガは下駄使いで長年保有もイマイチ愛着が湧かず、やっぱりマニュアルが乗りたいと今のBRZへ。フーガの重たい車体と比べると軽くてただただ運転するのが楽しくなる車です。
元々STIのリップスポイラーのみだったので、空力のバランスを考えてGRトランクスポイラーとCARIGリヤディフューザー(艶あり黒)を装着しました。同日装着だったので、トランクスポイラー単品での効果は分からず。ディフューザーだけだと60キロ位から後ろに引っ張られる様な感じがしました。
トランクスポイラーとディフューザー装着後の変化は、70キロ位からダウンフォース効き出すのか、高速安定性とコーナリング中のリヤの踏ん張り感が向上して、装着前よりワインディングが楽しくなります。
ただ、70キロ位からロードノイズが増えたのでタイヤの走行音なのか、風切音なのか未解明ですが、人によっては耳障りに聞こえるかもしれません。(対策法ご存知な方、ぜひ御教示下さい。)
ストリート&峠道/ワインディングがメインならGTウィングじゃなくこの程度でも十分楽しめるかと思います。
後ろから見るとこんな感じです。純正車高だと輪止めも気にせず駐車出来ます。トランクスポイラーはGRガレージで購入取付。GR86ならメーター保証付きますが、BRZだと保証無しです。純正ダックテールへの穴あけ加工とボルト止めとなります。塗装済みの部品代と工賃込みで5万円弱でした。
トランクスポイラーは両面テープで止める製品が多いですが、装着後24時間は安静&水濡れ防止にしないと1年もせずに浮きや剥がれが生じる率が高くなるそうです。ボルト固定なのは、メーカー側でそれだけの強度を必要としているからだそうで、このスポイラーなら高速道路やサーキットでも外れを気にせず安心して使えるんじゃないかと思います。
ディフューザーには赤のラインテープを貼ってみました。3mmでは細くて余り目立ちませんでした。6mmか10mmの方が良さそうです。
中央部の純正バンパーに被る部分は両面テープでの固定はせず愛工房のプロテクターモールを付けて緩衝材としていますが、キツめに張りすぎて仕上がりイマイチ。そのうち貼り直さないと。
ディフューザーはABS樹脂製なので、純正マフラーのタイコとマフラーカッター付近には、先達の教えに従い断熱材(カツキワークスのサーモガードと3Mの耐熱アルミテープ)を貼り付けました。
クリップ留めだけだと落下が心配なので、ちょっと細かったかなと思いつつ、3Mの外装用両面テープも使って固定してます
3mmのラインテープ装着後。中華製部品ですが、ちゃんと保護フィルムで被膜されてました。アマゾンで8%クーポンがある時に購入。形状的にはMAX ORIDOさんの製品に似てますが、悪目立ちしません。
艶有りの方を選んで断熱材とかの費用が嵩んだので、リヤサイドの張出しとか大きさでもっと派手なのが良ければ、或いはリヤアンダーサイドスポイラーの装着も検討中なら、追加部品代(中華製で1万円位します)も考慮すると価格帯的に近いシバタイヤさんのリヤアンダーディフューザーの方がお得かもしれません。(ただ、シバタイヤさんのはリヤサイドスポイラー一体形状で洗車し難そうというのは気になりますが。)