HARDCORE GODyさんが投稿したシトロエンDS・シトロエンID・シトロエン・フランス車・車載動画に関するカスタム事例
2020年03月01日 17時02分
最初は隠し持っている308の為だけのアカウントでしたが、動画とか直接投稿できたりするので他の車も載せちゃいます。 308の存在を隠したい知り合いも、ここには居ないようなので恐らくバレないと…。
シトロエンID19試乗。
DSの廉価版として登場。
登場から65年まで、セミオートマやパワステ、パワーアシストブレーキが省かれていましたが、こいつは66年式。
シフトは通常のマニュアル4速ですが、パワステやブレーキがDSとほぼ同じ物が採用されています。
この年式以降のIDは完全にDSのMT版としてリリースされた模様。
パワステは良いにしても、ブレーキがやっぱり曲者。
良くあるペダル介してピストンでブレーキフルードに圧を掛けるのと違い、ハイドロサスに使われている油圧バルブをペダルで開けてブレーキを作動させるという…。
だからブレーキペダルが殆どストロークしないんです。
固定されたペダルに踏力を掛ける感じ。
しかもなんとなく効きにタイムラグがあるような…。
通常のブレーキだと、エンジン掛かってなくてもサーボに負圧が残ってれば一発だけブレーキは効くし、負圧なくても目一杯踏めばそれなりに止まりますが、この車の場合は如何なんでしょ??
入手できたらそのうち試してみます。
オーバーホールが施されたエンジンは低速からトルクがあり、現在の交通事情でも(夏場を除けば)問題なく乗れます。
コラムシフトのフィーリングもガッチリしており、メキシコ製造VWのようなグニャグニャ感はありません。
油圧パワステが効いたステアリングも問題は無し。
半世紀も前の車とは思えません。
ハイドロサスは本当にフワフワ。
でも裏を返すとちょっとした操作で容易にロールやピッチングの挙動を発するという事。
繊細なステアリング操作、アクセルクラッチブレーキ操作が求められるドライバー泣かせの車とも言える感じ。
直線巡航はすごく良さそうです。
何よりもこのおしゃんていなデザイン。
スンバラシー。
ウインカーは自動では戻りません。