かずさんが投稿したカスタム事例
2021年05月11日 02時30分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
車検の見積もりで不具合のある部品です。
バックスでの見積もりの内容は半分以上は工賃とオプションでした😓
次にロアアームを交換しますがL350Sタント、L150系からフロントの足回りがMH系ワゴンRと同じ形状の足回りとなり交換が非常に面倒です。
ロアアームは社外品を使いますが防錆が弱いので耐熱スプレーで塗装しておきます。
交換が非常に面倒な理由はロアアームの後ろ側のボルトが物理的に外すことが出来ません。
ロアアームを交換するにはメンバーを外すか下げるしかないです。
知り合いの車屋のリフトを借りて作業をします。
まずロアボールジョイントを外してロアアームを外す準備をします。
エンジンの下側の固い部分(ベルハウジングかエンジンマウント)に台等を置きメンバーのボルトを抜き車体を上げます。
自分は太めの鉄パイプで支えメンバーボルトのリヤ側2本を抜きフロント側は半分緩めました。
あとはロアアームのフロント側のボルトを抜き外側へ引っ張り出すとリヤ側のボルトがなんとか抜けます。ボルトを抜いて手早くロアアームを入れてボルトを入れたら仮締めします。片側が終わったらもう片方も同じように交換します。
メンバーを交換したらリフトを下げてメンバーボルトを取り付けて締め付けます。
ロアアームの固定ボルトを締める前にロアボールジョイントをナックルに嵌めナットを仮締めしたら鉄パイプをロアボールジョイントの下に置きリフトを下げて1Gがかかった状態でロアボールジョイントのナット、ロアアームの固定ボルトを締め付けます。
そのまま締めてもいいのですが後々軋み音が出たりするのでこれをしてから締めた方がいいです。片側が終わったら反対側も同じように締め付けたら交換は完了です。
ロアアーム、メンバーを外したらサイドスリップは狂っているのでサイドスリップを調整ハンドル位置を確認しズレているなら位置を調整して完了です。
今回は車検が近いのでその時にサイドスリップ、ハンドル位置調整します。
ちなみにこのやり方は仕組みと経験があるので荒っぽいやり方なので同じやり方をする場合は自己責任で作業してください😅
全ての部品交換が終わったと思ったら追加部品が出ちゃいました。
追加部品はドライブシャフトのインナーブーツです。バックリと逝ってます😱まぁ自分が一から見積もりを出してるわけではないので仕方ない部分はありますがバックスも高かい見積もりの値段を出してるなら見積もり抜けは内容にして欲しいです。
すぐに部品を注文し物が来次第交換します。