C5 ワゴンのドライブ・素晴らしい建築との邂逅・気まぐれ巡行・シトロエンと東京の建築物・解体工事開始に関するカスタム事例
2021年09月26日 15時41分
2021年9月 東京都港区海岸にて
世界貿易センタービル
1970(昭和45)年 竣工
設計 日建設計
構造設計 武藤構造力学研究所
(参考)50年前に激化していた高層ビル高さ競争。
霞が関ビル(1967年竣工)147m→
貿易センタービル(1970年)152m→
京王プラザホテル(1971年)169m。
当時から 貿易振興の拠点、羽田空港アクセスの発着地として、長年にわたりこのエリアのランドマーク役となった。
施設の老朽化と耐震補強の必要性から
2021年6月末に閉館した。
既に解体工事が開始されていて、
2026年同地に235m 46階ビルが新築予定です。
早朝、貿易センタービルを撮影した後
午前中に仕事で山梨県庁を訪ねた。
解体するビルにあった日に、
大切に保存活用されている建築に逢えたので
対比して投稿させていただきますね♪
2021年9月 山梨県甲府市丸の内にて
山梨県議会議事堂
1930年(昭和5)年 竣工
設計 佐野 利器(としかた)
山梨県庁別館(旧本館)
竣工年および設計は議会議事堂と同じ。
左右対称型の建築で重厚さを尊重する形式と装飾が施されている。
可能な限り地元材を使用。外壁腰部と玄関内壁面は塩山産花崗岩、玄関床には道志産大理石を張った。
議事堂(右)と県庁庁舎とは渡り廊下で結ばれている。