320i Mスポーツのマイキー☆さんが投稿したカスタム事例

今回の記事は『レッカーされた話』

それは今年4月のできごと。
少し涼しいくらいでエアコン付けなくても良い陽気の日。

家族サービスで近くの大きな公園に行った帰り、
買い物でもしようとショッピングモールに立ち寄った時のこと。

6Fの駐車場に停車した瞬間、
ボンネットからモクモクと白い煙が・・・

車から出ると煙ではなく湯気と水漏れの跡・・・
E46定番の水回り(ラジエーター関係)の故障だろうと思いました。

嫁さんがだいぶ動揺していて落ち着かせるのが大変だった(汗)

ボンネット開けてみると、
いつもより熱く感じるエンジンルーム。
オーバーヒートで再起不能になってないといいけど

JAFに連絡すると2時間くらい掛かるとのこと・・・

足止め喰らったのがショッピングモールだったのが不幸中の幸い。
この間に雑巾を購入し、漏れたクーラント液を掃除しました。
（係員さんの遠くからの目線がイタいw）

クーラント液の漏れた跡は停車位置にしかないので、停車する前までは正常だったのかな？

そのあとは平静を装いながら、ショッピングwww

しばらくしてJAFから連絡があり、
「今から積載車で向かうので到着する前に6Fから
地上の少し広いところに移動してほしい」とのこと。

俺「クーラント抜けてるけど、エンジン始動して大丈夫？」

JAF「とりあえず降りて来ないと、レッカーできませんよ」

俺「・・・」
仕方なくおそるおそるキーをひねると、
いつも通りエンジンは始動したものの
警告灯でメーター周りが騒がしいw

なるべくアクセルを踏まないように下まで降りました。

近場に少し開けた場所があったので、
そこでボンネットを開けて待ちました。
（少し走っただけで熱くなるエンジンルーム・・・）

↑積載車に積まれる愛車

15kmのレッカーまでタダらしく
いつも整備してもらってる業者に運んでもらいました。
(15kmをちょいオーバーして1000円くらい掛かりました)

レッカーのお兄ちゃんも良い人で安心しました。

翌日、整備士さんから診断結果を聞きましたが、
エキスパンションタンクに亀裂が入ってしまったようです。

↑エキスパンションタンクの亀裂

ここまで広い範囲で亀裂が入るのは珍しいようで、 関心されましたwww

E46のエキスパンションタンクは樹脂製で、
この水漏れはオーナーならかなりの確率で経験するみたいです。
（リコールにはなってない(E46七不思議の1つ)）

首都高走ってる最中だと最悪水漏れに気付いても停車できない状況もあり得るし、
走行中は湯気が後ろに流れて行くのでそもそも気付きづらい。
エキスパンションタンクに亀裂が入るタイミングによっては重度のオーバーヒートでエンジンに致命傷をおい兼ねないので本当に危ないと思う。

自分の場合は、
　①亀裂入ったのが停車直後ですぐ気づいたこと
　②比較的涼しい時期だったこと
　③整備工場が近かったこと

エンジン的にも金銭的にも家族サービス的にも
軽症で済んで良かったw
タイミングを見計らってくれたのかな。なんて

今回掛かった金額
　・JAFレッカー代：1000円
　・エキスパンションタンク：4000円
　・アッパーホース：3000円
　・修理費：10000円