鯖さんが投稿した日産・スカイライン・R31・R31考察シリーズに関するカスタム事例
2020年11月14日 02時32分
男から告ぐ! 「女への7th箇条」 一、うらやましそうにBMWを見るな。 一、”走り”の時に”会話”を望むな。 一、ハード・サスの乗り心地をとやかく言うな。 一、ユーミンではなく、エキゾーストの音が聞きたいときもある。 一、ぬいぐるみはひとつまで。 一、道路が渋滞したって飛行機にはならない。 一、いつも笑顔でいてください。
こんばんは!
今回はスキャンしてみました笑
間違っている箇所や認識などあれば是非指摘してください🙏
R31考察シリーズ第三回:前期ステーションワゴン
この当時のワゴンといえば仕事用のバンのイメージが強く、マークIIバン、セドグロバン、クラウンバンなどがメジャーでしたかね。
僕が子供の頃はまだそれなりに居たと思います。
当時のスカイラインで言えばまだR30バンは継続生産していました。
85年8月のデビューから遅れて86年1月になるとR31ステーションワゴンが登場します。
R31型にはバンはありません。
このカタログちょっと面白くて、最初に開くとホワイトトーニングツートンのセダンパサージュターボ(RB20ET)サンルーフ付きという変態グレードが登場します笑
前後でシートが違います😅
で、めくると・・・
本格ステーションワゴン誕生!
ページを開くと半分だけ別の車になるという拘り仕様。
R31ステーションワゴンはRB20ET搭載の高級ターボワゴンという趣向でした。
かっこいいですよね。
R31に積まれたRB20エンジンには四種類あります。
RB20DET ツインカムターボ
RB20DE ツインカムNA
RB20ET シングルカムターボ
RB20E シングルカムNA
何故ワゴンにはRB20ETなのか?
ここからは推測なので間違ってたら土下座します😅
RB20DET、これは最上級且つスポーツグレードであるハードトップGTパサージュのエンジンにしたかった。
なのでランクの落ちるセダンやワゴンに設定が無い。
後になってからスポーツ路線色を強めたGTSが出ますがね。
RB20DE、これはターボよりお手軽にスポーツ路線を楽しもうという設定ですかね。
あとターボが嫌いなユーザー向けかな?
なのでセダンにも設定がありますね。
RB20E、一番お手頃な6気筒で且つ静かな高級路線のエンジン。
ではRB20ETは?
カタログには高速でも余裕のある走り、しかも静粛性に優れているとあります。
トルクのあるRB20E。
ちなみにR31以外に搭載車はありません笑
後のR32ではスポーツ路線に回帰したので頷けますね。
C32がVG20ETなのはよく分かりませんが😅
僕はRB20ET車に乗った事ありますが、トルクもあって乗りやすいエンジンでしたね。
レスポンスも悪くないです。
当時安いイメージの強いワゴンにターボが積まれていたら印象的ですよね。
そういう意味でRB20EではなくRB20ETを採用したのかなあと思います。
よくR31ワゴンはターボが搭載されているので後に登場するレガシィのターボワゴンと比較されますが、両者は目指す路線が違うと思います。
高級路線なのかなあと思いますが、4枚グレードより格下感は否めないです。
シートに関して言えばGTパサージュと名乗りつつ選択出来るのはモダンセレクションのエクセレントシートのみで、キャバクラシートが無いです。
ワゴンはリアが専用シートになるので1800と共通の構造で生地のみ変えられるこのシートにしたのか、あえてワゴンのランクを落とす為にルースクッションシートを採用していないか理由は分かりませんがね。
どちらにせよ掛ける熱量が少ないかなあと思います。
まあカタログでもいつも隅っこに追いやられていますからね。
ツインカムエンジンが無いのもアドバンスセレクションのリアシートの都合とリアがドラムブレーキだからですかね。
オプションのウッドパネル(風)が良いですよね。
Y30とかでも着いているイメージがあります。
グレードは三種類で
スタンダードシートの1800G
生地違いのスタンダードシートでパワステパワーウィンドウの付いた1800エクセル
ハイグレードシートでワゴン最上級グレードのGTパサージュターボ
20DETがあればレガシィの先駆車になれていたかなあと思うだけに勿体無いですね。
次回は後期ワゴンです。
と言っても前期ワゴンと内容は大して変わっていないので書く内容はあまりありません😅
おまけ
後期のオプションカタログから抜粋したオートスポイラーインジケーター。
オートスポイラー自体がオプションなので、更なる追加オプションです笑
前期2ドアにもありますよ😊