スカイラインクーペのV36・VQ37VHR・ヒーターホース・予防整備・冷却水交換に関するカスタム事例
2022年11月20日 10時01分
拾い画像ですが、経年劣化で破損して冷却水ダダ漏れ走行不能のオーバーヒートになるヒーターホースのクソ雑魚ジョイントです。
こちらは運転席側です。
そのジョイントを使ってるVQ車両達...。
これが問題となるプラスチックジョイントです。
ネットで調べたら、ローバーミニ用のジョイントが使えるかもしれないと情報がありましたので試してみることに...。
他に代替品がないか調べたところ、カクダイジョイント19mmとセーフティ3ジョイント19mmを見つけました。
外径・内径・長さ測ったんで参考までに🙇
純正ホース
内径 18mm
上から
ローバーミニジョイント
外径 15.9mm 内径 13.4mm 長さ 43mm
純正ジョイント
外径 18.9mm 内径15.3mm 長さ 60mm
カクダイジョイント
外径 19.3mm 内径 17.2mm 長さ 59.7mm
セーフティ3ジョイント
外径 19.6mm 内径 17.5mm 長さ 64.6mm
試した結果、カクダイジョイントが1番しっくりきました。
値段はカクダイジョイントが1番安く税込¥219です。
セーフティ3ジョイントは税込¥483です。
セーフティ3ジョイントはレビューによると錆が発生する恐れがあるみたいなので、もし使う場合は注意です。
その点、カクダイジョイントはステンレス製なので錆にくいので安心です。
VQ25やVQ35と違い、VQ37はVVELアクチュエータが着いてるのでヒーターホースにアクセスするのが大変です...アクチュエータの下にホースが繋がっているので真上からだと見えない位置にあります。
狭くてアクセスしづらいのですが、90°のロングノーズプライヤーだとホースバンドを挟めました。
バンドを外してからが大変で、よくあるホースの下にあったパイプが錆びついているせいでホースが固着して取れにくかったです。
ホースを取ったあとは、錆は落としましょう。
運転席側のヒーターホースの取り付け写真は撮るの忘れてましたので、これで終了です🙇
次に助手席側ヒーターホースです。
これはV36セダン(前・中期型)とV36クーペ(前期型)の画像です。
赤○(助手席側)のヒーターホースジョイントはエア抜きバルブ付きジョイントです。
これも運転席側同様、経年劣化で破損して走行不能になる恐れがある部品です。
対策品である後期型から採用されてる部品に変えることをオススメします。
純正ジョイントの部品番号と値段です。
後期型からは改良されてか、エア抜き付きバルブが廃止され1本のホースとなってます。
部品番号と値段です。
前・中期型の純正ジョイントやらホースやら揃えたら数千円掛かりますが、対策品は1000円以内で買えるので財布にも優しいです。
こちらが問題のエア抜き付きバルブジョイントです。
助手席側のヒーターホースも運転席側同様に、狭くて取り外しづらいです。
90°ロングノーズプライヤーで外すことはできました。
こちらもホース下パイプが錆びているので、新品ホースを着ける前に錆落とし必須です。
⬆前・中期型のエア抜きバルブ付きヒーターホースです。
⬇後期型のヒーターホースです。
外すことさえできたら、着けるのは楽です。
運転席側も助手席側もカウルトップ、ワイパーを外して少しでも作業スペースを確保してください。
最後にエア抜きして、車両復元して終了です。
長い間見て頂きありがとうございます!
参考になって頂けたら幸いです!