RX-8のフォグランプバルブ交換・IPF LEDデュアルカラーフォグランプバルブ・ド素人でも出来るDIY作業・車検対応品・安くもなく、高すぎる訳でもないバルブに関するカスタム事例
2019年01月05日 17時54分
CarTune復帰勢\(*˙˙*)/ 今後は車撮影メインの投稿です◡̈⃝⋆* 走行は筑波サーキット(TC1000)と 筑波山メイン。 整備はREAL-TEC, QUANTAM. よろしくお願いします。
カーグッズ・オブ・ザ・イヤー2018受賞の
IPF製、デュアルカラーフォグランプ。
「晴天時は白の方が視認性に優れるけど、
雨天時は黄色の方が良いなー」
じゃあ、二色切り替えられるものを
作りましょうってことで生まれた
フォグランプです。
6500k/2800kの切り替え。
フォグランプスイッチを
(白色に点灯→消灯→点灯→消灯→黄色に点灯)の動作で切り替わる仕組みです。
定価24800円「車検対応品」
・・・・
fclからも同じ切り替えバルブが
IPFよりも安く出ているのですが、
白色でfclは6000k相当、IPFは6500kで
私のヘッドライトは6700kなので
色味を合わせるべく、
それに近いIPFを選択しました。
因みにfclの切り替えバルブは
(6000k/3000k相当)
定価¥9800円です。
IPFとの差額15000円は…高いですね〜💦
まあ、配光のIPFと呼ばれているので
損はないです(笑)
絶対的な性能を信じましょう…
(写真だと蒼白色に見えますが
カメラの設定上そうなったもので、
実際は白色です)
では早速開封していきましょう。
写真ではひとつですが、
実際は大きめなバルブとユニットが
2つずつ入っています。
これサイズ的にRX-8に入るのか…?と(笑)
まァRX-8で付けている人は確認済なので
大丈夫だとは思いますが…
とりあえず作業に移ります。
まずフォグランプベゼルを外します。
下の写真を見てもらうと分かるのですが
写真の二点でただ止まっているだけなので
引っこ抜きましょう。
注:それなりに力を入れないと抜けないため、
壊すのが心配であれば
ショップでの作業をオススメします。
引っこ抜くと、
プラスのネジでランプユニットが
固定されているので、それを外します。
いきなりフォグランプが
左右逆になっていますが作業方法は同じです。
フォグランプバルブの交換作業の
一番の難所で、フォグランプユニットの裏側に
奥行きのあるコネクターが引っ掛かるので、
そこを上手くかわしながら引き抜きましょう。
ようやく取れました(-∀-`; )
ユニット裏の赤いコネクターを引き抜きます。
そしてバルブを右か左かに回して外します。
外れたバルブは適当な所に置いておきましょう。
新しいバルブをコネクターにぶっ挿して
点灯テスト。
切り替えバルブの場合は
正しく切り替わるかテストしましょう。
点灯が確認出来たら次は、
取り付け角度の設定を行います。
これを行わないと
リフレクターに光が正しく反射されず、
規定の明るさや配光特性が得られなく
前方が見えづらくなるどころか
車検不適合となる恐れがあります。
正確に調整しましょう。
調整し終えたら
次は配線処理です。
フォグランプをLEDバルブに変えると
もれなくデカいドライバユニットが
付いてくるので
それをどうにかして取り付けます。
ユニットをよく見てみると、
「ここに結束を通して固定してくれ!」
と言わんばかりの穴があるのが分かります。
いわゆる耳ですね。
ちょうどいい取り付け場所があったので
付属の結束にて取り付け。
・・・・これだと明らか不安定ですね(笑)
場所を調整して、結束でガッチリ固定。
反対側も同様に固定してやりましょう。
配線処理が終えたら取り付けです。
やっとここまで来た…、、
作業手順を写真と合わせて載せてる
みんカラ勢やブロガーの苦労が分かります。
本当に、、手間のかかること(笑)
写真を撮り忘れたので拾い画ですが
矢印のネジを緩めると
フォグランプユニットが上下に可動するので
実際の配光を見ながら調整しましょう。
これが上向きすぎると
対向車に対して、ハイビームを当てたように眩しくなり迷惑極まりないです。
まあ、これが主にネットで晴天時に
「フォグランプ付けんじゃねえ!」
「フォグランプの使い方も知らないのかよw」
と騒がれる元凶でしょう…
※地面から50センチほどは霧が薄く、
光が地面を少しでも遠くまで照らすため
フォグランプは低い位置にある所以です。
それなのに上向きにしようとすれば
本末転倒です。
また黄色のランプは白色に比べ、
光の波長が長く、
霧や雨、雪を照らした際の
乱反射が起きにくいため、
悪天候時の視認性が優れています。
ただ晴天時は白色の方が
視認性が良いので一概にフォグランプが
黄色でなければならないという訳でも
ありません。
そう考えると切り替えバルブは
どちらにでも対応でき、理に適ってますね。
※LEDバルブなので指向性が強過ぎる&
熱を持たなすぎて雪国では使えない
という観点もありますが、その環境下であれば
黄色のHIDバルブがオススメです。
ただ光軸の調整はかなり面倒なので
これだけはそれ専門ショップで
やってもらうことをオススメします(笑)
理由は
・ちょうどいい壁を探さなくてはならない。
・正確に調整したつもりでも
車検が通るのかは謎。
・手間のかかる。
です(笑)
私の場合は会社の場所を借りて、
調整しました。
果たして車検がこれで通るのかは
検査員のみぞ知る世界ですがね…
とりあえず私のようなド素人やる分には
光が上向きにならなければ
大丈夫でしょう…
正直このバルブを買う前は
2色切り替えられること「だけ」を売りにした
ファッションアイテムかと思っていたのですが、
このバルブは流石IPFだけあって
ファッションアイテムに留まらず、
実用性を兼ね備えた
しっかり「見える」バルブです。
フォグランプバルブとしては
かなりお高いですが、
買えない値段でもないはずなので、
オススメですね(。-∀-)
以上、長文お疲れ様でした🚗 ࡄ