ビートの固着したボルトとの闘い・オーバーホール下準備に関するカスタム事例
2021年12月02日 12時20分
世間様の許す限り、家族の許す限りクルマで遊び倒してやるぞ!(爆) instagram @fantomdesign Twitter @753FD_Japan です、どうぞよろしく。
ビートエンジン乗せ替え、前の前の前の下準備。
数日間この部分と戦ってました。
エアコンコンプレッサーステーの下側のネジ穴。
ボルトの頭が折れて中にネジが残っていました。
飛び出している部分もなくて、地味にタガネで叩いたりしながら回そうと思っていたのですが埒があかず。。
もういいや、本来のネジサイズM10の下穴ぐらいまで掘ってタップ立て直してやろうとドリルでゴリゴリやってたところ、8ミリのドリル立ててるところで、ほんの少し、見逃すぐらいの「カタッ」とした動きがあって、もしかして、、と思ってドリル抜いて残ったネジの端にポンチを当てて叩いてみたら、あれだけ頑固だったネジがグシャリと潰れるように隙間が出来ました!
あとは隙間からネジザウルスでちょっとだけつまんでちょっとずつ回して30分程で取れました!!!!!
なんだこの達成感!!!!やったー💕
ネジ山が少し変形して、中に切り子が残っているかもしれないので、同じサイズのボルトをラスペネしながら締めて、戻してを繰り返してなんとか復旧したみたい。。
入口から2ミリぐらいの所まで山が潰れてました。
それにしても、前に整備した人、どんなトルクで締めたんだろ。。それとも腐食か何かかなぁ。。
取れたネジは錆びてなかったんだけど。。。
と言う事でようやくクランクプーリーを外す段階に行ける。。ボルト取れなかったらエアコンを諦めるか、オイルパンを諦めるかで、やる気がかなり減退していたので。。。