ミラの峠ドライブ・お盆休み・frpボンネット・自作エアロ・台風に気をつけて下さいに関するカスタム事例
2022年08月18日 21時12分
無ければ作るの精神でメンテナンスやカスタムを気ままに行っております♪分からない事や気になる事がありましたらお気軽にコメント欄をご利用ください。 車屋さんではありませんが車屋さんです。
ミラ L500系のFRPボンネット!なんて売ってるハズもなく…カーボンはどっかのメーカーさんが出していたようですが廃盤。専門ショップにオーダーして使ってもらう手もあるけどイベントカー作ってるわけじゃ無いしコスト面で却下。
と言う事で
今回は初FRPですが作ってみる事にします。
以下、制作工程と整備です。
某黄色中古品サイトにてFRPのセット物を購入
今回は4kg×2 を使用しました。
ベースはノンパラで2プライで作成。
トップは薄くインパラを積層。
離型処理はカーワックスでは甘かったです笑
古い塗装が離型するとき死にました笑笑。
いらない部分をサンダーで落としていきます。
本来ならこれは雌型といいこれをベースにさらに雄型を作成しそれを使用するのが一般的ですが、
コストの面も考え今回はこれをそのまま使用します。
(これが後々悲劇を…)
強度も一応考えて…
と言うより純正のロッドで支えておける強度は確保したいので裏骨も純正形状をコピーしてシャッキリさせます。
しかしながらまるまる全部だと重くなるので前側は一部省略。
離型して骨に沿って不要な部分を削ります。
表と合わせるために位置出しをしていきます。
ステーはナットを埋め込むと後から空回りした時に厄介なので今回はアルミステーに40mm程度のボルトを生やしてこれを埋め込む形にします。
こうする事で車体とはナットで固定できるので簡単です♪
仮で取り付け。
干渉する部分や歪みを調整します。
あとは適当に表と裏骨を合体させて、表面にパテを入れて慣らしサフを入れていきます。
面を大方、出しましたが雌型そのままの為ボッコボコでパテ入れに時間を取られました。
若干、反りなどありますが取り付けてみて特に違和感はないです。
ボンピンで固定して取り敢えず完成。
3kgちょっとの軽量化です。強度を出す為に厚くした分、半分とまでは行きませんでしたが十分ステアリングの応答性は軽くなりました😌
カラーリングはまだ迷い中。
テスト走行した帰り道、加速不良になり症状からコイルかプラグコードと判断。
コイルは予備があるので取り敢えずプラグコードを先行して発注。
翌日の朝、コードを外すと正解でした。
長年の劣化で4番のプラグコードが錆びて点火不良を起こしていました。
帰りは3気筒だったという事ですね笑。
これに交換して無事復活。
高級グレードでなくNGKのスタンダードな物にしました。
このミラは4気筒なのにコイルとコードはそれぞれ2個ずつと言うセミダイレクト点火、コードの本数が2本なので若干安い…のかな?
(Amazonで¥3,000程でした。)
めでたしめでたし😌