ミラジーノのピボット・GEKKO・タコメーター・シフトランプに関するカスタム事例
2023年04月21日 00時11分
https://ameblo.jp/matukin/entry-12799519423.html
ピボットのタコメーター。
ホワイト(STEPPING GAUGE)とブラック(GEKKO)、それぞれにタコランプ内臓、外付けがラインナップ。
最近の中古相場はお高めみたいだけど自分は十数年前から収集?しておりそこそこの手持ち台数があるのでちょいとコレクション整理をしてみると本来の付属品として必要なコントローラー/配線/取り付けステー/外付けタコランプ(内臓タイプは除く)が足りずメーター本体のみ余るのがあるので動作確認済みのメーター本体のみとして出品でもしてみようかなと思い手持ちの付属品とを組み合わせて車載し動作確認をしていると何だか欲が出てきて
出品予定の右側のGEKKO/タコランプ外付けタイプ(だけどランプ欠品)のメーターパネル内に赤LEDを組み込みタコランプを内臓。
更に、やっぱり最低限は動作出来るようにと
簡易的ではあるが配線を製作してみた。
ただし、コントローラーが無く設定変更は出来ないので購入者さんから希望する気筒数とタコランプ発光回転数を聞いて発送前に変更してから渡せばいいかなと思う。
ちなみに付属コントローラーは基盤上のタクトスイッチが壊れる事があり、動作確認に使おうとしたコントローラーは3個全てが動作不良の為修理する事に。
本来は左側の緑ボタンタイプのが装着されているのだが同じタイプのスイッチはもちろんタクトスイッチ自体手持ちは無し。
さて、どうしたもんかと考えて手持ちのジャンク品から古いスバル純正ステレオの操作パネルをばらしてみると使えそうなタクトスイッチが装着されていたので流用し補修完了。
んで、コントローラーを修理してみて、何だか自作出来そうな気がしたので
まずはカットしたLANケーブルに手持ちの小さなコネクターの端子を半田付けし熱収縮チューブを巻き、チューブ同士を瞬間接着剤で固めてオスコネクターを製作しメーターコネクターに接続。
コントローラー用スイッチはスバルカーステレオから取り出したタクトスイッチを利用。
スイッチケースを作るのは面倒臭いので
LANケーブルにスイッチを抱かせて
熱収縮チューブを被せてコントローラー完成って事で。
メーター本体のみ販売予定品が結局ステー/タコランプ/配線/コントローラーを作ってしまった・・・。
んな感じで完成
したので
車載動作確認中。
お次にこれまた
ピボット製品のシフトランプ。
使えるか不明との品を購入してみたもののやっぱり動作不良。
LO/MIDのランプは点灯するがHIが点灯せず、おまけに何故かHI用のアジャストボリュームを絞るとLO/MIDのランプも点灯しなくなる、って事で
分解して目視点検。
半田割れは無いしLEDは問題無し。
基盤回路パーツの不具合だったら自分には原因追求出来る知識は無いのであと出来る事として疑うのは
HI用アジャストボリューム。
もしこれが原因だとしたら対応として、まずボリューム構成パーツの隙間からCRCを内部に染み込むように吹き付けてつまみを左右にグリグリ。
その後CRCを飛ばす為にエア吹きし再度CRC→グリグリ→エア吹きの工程を3回程してボリューム内部をクリーニング(出来てればいいんだけど、って願う)。
今までの経験上ボリューム内部の汚れで抵抗値が安定しない状態になる事がある気がするし実際この方法で色んな機器が直ったので・・・。
んまぁ本当はCRCより接点復活剤の方が良いかと。
んで、修理結果はというと予想通りでHIランプ点灯、アジャストボリューム機能も正常、って事で動作不良原因はボリューム内部の汚れだった。
修理を終えてふと思う。
そういえばこれも以前確認した時に動作が不安定でランプ点灯回転数を設定してもすぐにずれたんだよなと、って事でCRCグリグリ処置して車載動作確認中。
でもまぁ、基盤を見てビックリ。
コード皮膜縮みでよじれたら即ショート・・・。
何故だかピボット修理祭りだったかなと。