ブラックLABELさんが投稿したDADギャルソン・「ディー・エー・ディー」・「カクタスコーポレーション」・顧客層の年齢は、30~50歳代・ギャルソンDADに関するカスタム事例
2018年10月12日 08時22分
CARTUNEの影響で全く興味なかった車も好きになりすっかり填まってしまいましたお馬鹿さんです。 ポンコツカーの紹介~数千万円の高級車までお車を拝見させて頂きたいと思います。 是非仲良く絡んでください🎵 皆様方の愛車を参考にカスタムしたいと思います。 現在トヨタノア[AZR60G]→スバルステラ[RN2]の2台所有に至ります。 車で貧乏生活(笑)送っていますが、気軽にフォロー宜しくお願い致します!!
「D.A.D」は、株式会社「カクタスコーポレーション」(大阪府羽曳野市)のカー用品事業「ギャルソン」が展開する独自ブランド。読み方は顧客の間でもばらけているが、広報担当者によると正しいのは、かつてはドイツ語読みの「デー・アー・デー」だったが、現在は英語読みの「ディー・エー・ディー」としているという。
商品の特徴は、なんと言ってもその派手さ。黒や白を基調に、ロゴを大きくあしらったりクリスタルをちりばめたりと、カー用品離れした押し出しの強さだ。さらに、ラインナップの豊富さにも驚く。シートカバーやシフトノブ、フロアマットといった定番はもちろん、後席ガラス用のカーテンやバックミラーにぶら下げるネックレス状の飾りやティッシュケース、交通安全のお守りまで用意する。
もともとは、1990年に高級セダン用のマフラーを発売したのがこの事業の始まり。15年前ほどから、現在のような多様なラインナップになったという。いまや同じロゴを用いたアパレル商品も手広く展開。渋谷109(現在は閉店)やイオンモールなど、カー用品店以外でのテナント出店もしている。海外展開は現時点ではしていないが、その人気を裏付けるように中国産の模倣品が散見される。
いわゆる「マイルドヤンキー」層の支持が根強く、アパレル商品からファンになる女性もいるという。ただ、完成車メーカーと同じように、若者の車離れの影響は避けられず、2000年代に20歳代だった主な顧客層の年齢は、30~50歳代にシフトしているという。それでも、広報担当者に言わせれば「昔は、どヤンキーだけでした(笑い)」というかつての顧客層からの広がりは目を見張るものがある。「最新のドレスアップ(の形)を提案していきたい」という今後の事業展開に注目していくと、国内の自動車用品市場の先細り打開のヒントがあるかもしれない。
「D.A.D」の商品を装着した人気車高級ミニバンであるトヨタ・アルファード
人気車ホンダ現行型N―BOXの豪華内装
「D.A.D」ホンダN―BOXの内装
トヨタのミニバン、ヴォクシーのデモカー。