ノートのご覧頂きありがとうございます・クスコストリートゼロ・ノートe-POWER NISMO・KTS ファクトリー・車高調取付に関するカスタム事例
2022年02月13日 21時17分
カーチューンの皆様、こんばんは🌙日曜日の夜になってしまいました。
フォローの方も、そうでない方も、いつもたくさんのいいね、コメントをいただきましてありがとうございます🙇
さてさて、今回の投稿は
『クスコ ストリート ゼロ』についてになります。
e-power nismo用の車高調ということで、車体にどれだけの変化をもたらしてくれるのか楽しみでした❗👀
写真の通り、タイヤハウスの中は、クスコブルーで統一性が増しました❗☝️💥最初からこうすれば良かったのだ(笑)!
実は、オーダー時にフロントのスプリングのバネレートだけ、6kから7kへ変更可能とのことでしたので、フロントヘビーのe-powerには効くだろうと7kへ変更しました。
フォロワー様から伺っていた通り、箱にマジックペンでF=7kって書いてありますね😂🙆なんか人の温もりを感じますね。
昨日、KTSファクトリーさんを伺いました。
フロント
純正比-40ミリです。
かなり下がりました❗
物理的に重心はかなり低くなりました。
リアもフロントと同様ですね✨
ちょいと下げすぎかもしれません。
走ってみて問題だったら上げに来ます😳✨
さて、多くの方からの要望に応えるべくファーストインプレッションをさせていただきます。
しかし、前置きとして知っていただきたいことがございます。
①私の車両は補強パーツモリモリついてしまっている点(リジットカラーを含む)。着いている補強パーツは、過去の投稿をご覧下さい。
②今回は、クスコセンターロックピロアッパーマウントも同時に導入している。
以上の2つがありますので、車高調そのものの効果が分かりづらくなっています。その辺も踏まえてお時間がある方のみ読んでみてください。長くなります。
【街乗り編】
まず、KTSさんを後にして自宅に帰ろうと、
車内に乗り込んだ瞬間に
車が硬くなっていることに気づきました。
まだ動いていませんよ。
これを硬いという表現にしてしまっていいのかはさておき、車体の沈み方が硬いのです。
この時点で、『ん?別の車か?』という印象です。
電源オンして、ecoモードで発車して思いましたが、思わず笑みが溢れ出てしまいました。
『ソリッドすぎるだろ!!!!(笑)』と。
ステアリングに関しては、遊びの『あ』の字もありません。1ミリ単位で車がよくも悪くも動きます。
これは、おそらくアッパーマウントをゴムなしのガチガチにしたのが要因でしょう。
それと同時にアクセルのつきに対する車体の動きにラグがなくなりました。踏んでから車体が動くまでのラグが一切見当たりません。
よく言えば『即レスポンス』、
悪く言えば『ピーキー』です。発車反応が上がりましたね🎵✨
そして、思うことがもう一つ。
ロードノイズが導入前と比較しかなり大きくなっていました。
タイヤはミシュランのPS4ですが、こんなに音を拾ったっけ?と言わんばかりですよ。
路面のザラザラを全て音に変換して伝えてくれます。『ザァーーーーーー』ですね。まるで常に雨が降っているような感じです(笑)
ネオバやポテンザを履いたらもっとうるさいでしょう。それにしても地面に張り付いている感がすごい。ちょっとの小石もしっかりと拾いますね。タイヤの動きとしては、しっかりと荷重がかかるような動きですね。しっかりと働かされます。
さて、帰り道122号(国道)に出ようとし、さらに車体を検査するべくモード切り替えをSモードにして、
ちょいと60まで一気に吹かしてみました。
この時に思いました。
『これはやべー、これはもうノートの動きではない。全ての面で遊びが無さすぎる。(笑)』
こんなにチャキチャキマシーンだと、助手席に座るお姉ちゃんの大半が間違いなく悲鳴をあげますね。
しばらくロードノイズを堪能しながら、
前車、後者がいないことを確認し、車線変更をしました。
『ん?ステアリングをきる量がちょっと済む?』
明らかに、少ない舵角で曲がるようになっていました。
さて、前は信号は赤。
ここでブレーキです。
回生ではなく、フットブレーキをあえて使いましたが、ここでも驚きが💦💥💦💥
『まさかのブレーキタッチもソリッド。(笑)』
『うそだろ!(笑)』と笑いが。
なぜブレーキペダルのフィーリングが変わったのか、小さい脳ミソで必死に考えましたが、ブレーキローターも間接的に車高調、アッパーマウント、車体と繋がっていましたね。
当たり前といえば当たり前かもしれませんが、ブレーキタッチまで変わるなんて思ってもいませんでした。遊びがない分、ブレーキから『シャリシャリシャリシャリ』しっかりスリットによって削られている音が聴こえますね。(笑)その分よーく効きます。
ここまでは、遊びの少なさを列挙してきましたが、
生きた道(トラックがたくさん通るような道)を走ると足そのものの味付けも感じることができました。こっちがメインでしたね。
フロントの構え自体は、さすがスプリングが7キロということもあるので、かっちりと支えている印象です。しかし、ショック自体の特性は、かなりしなやかな動きです。凹凸のある路面に対しても許容範囲が広く、しっとりとじっとりのちょうど中間のような絶妙な味付けですね。コツコツは拾います。しかし、不快ではないです。
リアは4キロということもあり、カヤバの時とさほど変わらない印象です!
街乗りだけですと、ショック自体の動きはかなり快適なほうでしょう。サスペンションと車体が馴染んできたり、オイルの温度が変わったりするとまた印象が変わるかもしれません。
減衰もまだ中間ですので、まだ検討の余地がありますねぇ。
私のようなカスタムをしますと、
しっとりとした味のサスペンションとゆるみのないボディーで絶妙のフィーリングが得られることが分かりました。車体の『一つの塊感』のうなものはすごいですよ。
一番の収穫は、『自由自在感』を手に入れたことです。これは、良くも悪くもです。
ステアリングがここまでソリッドですと、片手運転は絶対にしません。(できません。)
それが、車体側から『おれを使いこなしてみろ』と言わんばかりのメッセージとも受けとれるので、ある意味ドライバーを育ててくれるかもしれません。
今回は街乗りしかしていません。これがワインディングにいったときに、どのような動きをするのかは今は未知数ですね。
近いうちにお山に散歩しにいくかもしれません。
もしよろしければ【ワインディング編】もレビューさせていただきます。
長々と失礼しました。この投稿が皆様の暇潰しになれれば幸いです。