レガシィツーリングワゴンのエンジンオーバーホール・リルガレージ実験車・EJ20・ピストンピン・マメ情報に関するカスタム事例
2023年10月12日 23時13分
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エンジンオーバーホール作業風景 ピストンピン抜きです!
非常にコアなネタでショップのブログやみんカラにも意外と確実な攻略法がないです(°_°)
もしかして企業秘密ですかね?!笑
整備書には特殊工具をスライドハンマーにつけ、外すとあるのですが、特殊工具を買うほどではないと思います。
補足すると水平対抗エンジンはオイルパンを外しても作業スペースの関係でクランクとコンロッドが分離できません(1番気筒のみ)
そのためクランクを外すにはピストンと分離が必要です。
ピストンピンは青丸のプラグを外せば見える講座です。
ピッタリピンが穴から見える位置にクランクを調整します
ピンが見えるとスナップリングがとまっているので外すとこんな感じ
ここまでは誰だってスムーズにきます^ ^
しかし、ピンをただ引き抜く
この作業が難しい、、、
DIYでやる方の一種の関門です(*_*)
使う道具はこれだけ
厚さ1mmのタイラップと石膏ボードアンカー10mmと75mmくらいのビスです。
どれが欠けてもうまく外せません_:(´ཀ`」 ∠):
下側がエンジン内部だと思ってもらい、このようにセットします
ピストンピンの内径はレガシィ系は12mmでインプなどのハイパワーなエンジンは10mmなので、この組み合わせがバッチリハマります(。-∀-)
スナップリングプライヤーやパイロットボールベアリングプーラーを使ってる方は必見です!笑
傷つけず一発で取れますよ^_^
セットするとこんな感じ
あとは内装剥がしで引っ張るだけです!、
しかし、今回のようなスラッジがひどい場合、
ピストンピンについたスラッジが邪魔をします。
オイルパン側からキャブクリーナーやエンジンコンディショナーを吹きかけるだけで簡単に外れますよ(≧∀≦)
以上 EJ20バラしの豆知識でした〜