シビックタイプRのエンジン補機類・エンジンマウント・足回りリフレッシュ・ベンチレーションホース 不具合・ラフィックス キーロックシステム+eに関するカスタム事例
2021年12月29日 23時09分
夏以来の久々の投稿です
納車されてからもう4年、6万キロ弱
サーキット走行もそれなりにしてきたのでリフレッシュ2周目に突入(笑)
今回はエンジンの補機類とマウント、足回りのリフレッシュです😁
まず始めにタイミングベルト
納車された時の純正タイミングベルトはまだ交換されてから2万キロも走ってなかったのでそのまま続投してもらいましたがサーキット走行、峠道含め6万キロ近く(前回交換履歴から8万キロ弱)負荷をかけてきたので今回のタイミングで早めに交換してもらいました
物は迷うことなく戸田の強化ベルト
とりあえずこれ使っときゃ間違いないですよね😌
写真はないですが、一緒にテンショナーベアリング、カムシール、ウォーターポンプも交換してもらいました
取り外してもらったウォーターポンプも手で回してカラカラいわないから全然大丈夫そうでしたけどいつ変えられた物かわからなかったので
ヘッド回りが汚いと思いますがこれでもかなり綺麗になったほうです😅
納車の時にも車屋さんに言われましたが前オーナー達のオイル管理はあまりよくなく納車直後は街乗り500kmでオイルがHiからLowまで喰ってました(笑)
レベルゲージの先についたオイルをウエスに拭き取るだけでスラッジがびっしり😓
上がりも下がりも酷かったので間違いなくステムシールはしんでるでしょうし、ピストンリングも固着気味だと思ったので、オイルは清浄性能の高いワコーズのプロステージSを使い、パワーシールドやらeクリーン+、フォアビークルなんかをスラッジと白煙が出なくなるまで使いまくりました(笑)
今では街乗りなら2000kmはオイル喰わなくなりましたし、真夏のサーキット走行でも一日走ってHi,Low間の半分、キャッチタンクに2,300cc溜まる程度まで復活してます
ワコーズ製品マジで効果抜群ですね😆
注意点‼️
スラッジがめちゃくちゃ出るような状態のエンジンに間違っても即効性フラッシング剤を使わないように😋
既に外されてますがお次はオイルポンプです
ここは初めて見ましたけどやっぱりまだエンジン内汚いですね😓
現在、オイルはトラストのF2をずっと使ってますがスラッジが一切出てこなくなったんでそこそこ綺麗になったんだろうと思ってましたが、単にプロステージより清浄性能にふってないだけですかね😅
戸田の強化トロコイドギアに変えるか迷ってましたが、まだ新品が出るということだったのでまるごと変えてもらいました
中のギアは後から変えられますし、エンジンもノーマルだから今のところ強化する必要はないでしょう
ストレーナーも新品出るらしく一緒に変えてもらいました
クランクプーリーに隠れてあんまりポンプ見えませんがちゃんと新品です(笑)
お次はオルタネーターです
新品はもう出ないのでリビルト品です
だいたいリビルト品はコア返却必須ですが今回買ったのは売り切りの品でした
リビルト品で売り切りの物はだいたい保証もなく怪しい😒
そもそもリビルトベースの純正コアをどうやって入手してんだって話ですからね(笑)
部品商の方に事情を聞くとちゃんとホンダ純正オルタネーターをベースに純正部品でリビルトしてることを教えてもらい安心しました、が‼️
どうも売り切りにした理由が、ホンダ純正のICレギュレーター、レクチファイアの部品供給がここ最近で止まってしまい、今後、純正新品部品を使ったリビルトができなくなるからだそうです😔
よって、この年式ぐらいのホンダ車に使われてるオルタネーターを今後リビルトする場合は社外部品を使用したリビルト品が市場に出回ることになりそうです😅
ICレギュレーターもレクチファイアもオルタネーターに組み込まれる半導体部品なので熱に弱く、粗悪な社外品で組まれるのは勘弁して頂きたいのでこのタイミングで変えてホントによかったです😂
もともと付いてたのは予備に取っておきます
補機類最後はセルモーターです
こいつはちゃんとコア返却して送ってもらったリビルト品です
やっぱりセルの回り方が全然違いますね
気持ちいいぐらい力強く回ってくれて一発始動です😁
リフレッシュ2周目の内容はまずエンジンマウントです
エンジンマウントは納車整備の時、無限のマウントに変えてもらっていました
写真撮れるのがここしかありませんでした😅
物はクスコの強化エンジンマウント
全てのエンジンマウントはこんな感じでブラケット形状から純正マウントとは違います
写真の部分はメインマウントのエンジン側
この絵でいうと一番右側のマウントです
ブラケット形状が純正とは変わってしまうためレギュレーションによっては公式競技では使えない場合があるようですけど自分には関係ありません(笑)
外してもらった無限の強化マウントですが全然形状が違いますね
まぁ、無限のマウントはN1で使えるやつなんでもちろん純正形状、硬さも純正+α程度でした
まる4年、6万キロ弱走った割には契れてもなく、亀裂もなかったのでまだ全然使えましたね
シバキかたが足りなかったようです(笑)
気になる効果の程はというと
レスポンスとシフトフィールがかなりよくなりました
特にヒールトゥからのシフトダウンがめちゃくちゃすこすこ入って気持ちがいいです‼️
たぁだ‼️
強化マウントにしたいなぁ~っていうぐらいの軽い気持ちで手を出さないように❗
後で絶対後悔しますよ(笑)
自分は実際につけてる車両に乗せてもらったことがあったのでどんな感じか分かってはいましたがやっぱり一発目は強烈でした😌
これは完全冷間時の始動動画です
動画では分かりにくいですが、セルの音がキュキュキュキュからダッダッダッダみたいな感じに変わります
やる気にさせてくれますね(笑)
なんとなく分かると思いますが暖機終わるまでずっとこんな感じです
マジで耳痒くなりますw
一番憂鬱なのが3500回転くらいで変な共振があってめちゃくちゃボディがビビります
高速巡航がそれぐらいの回転数なんでサーキットまでの道中がなんとも憂鬱ですねw
正常な判断力があってオシャレなスポーツカーとして乗っておきたい人はやめておきましょう😅
強化ゴム全埋めでこのレベルならジュラコンや、リジットはどんなものなのか...
想像するだけで憂鬱になってきます(笑)
お次は足回り、アーム類です
納車の時、アームブッシュはフルで打ち変えてもらってますが早め早めの交換ということで
アームも重要保安部品とは言え金属なので疲労には勝てません
どこかのサーキットでシビックのフロントロアアームが折れて操舵不能になんて話も聞きました
なので強化ブッシュ圧入済のものにアームごと変えてもらうことにしました
cool nutsのアームです
もう百式じゃないってのが慣れませんね(笑)
フロントとリアのアッパーアームは1年前にcool nutsの調整式に変えてもらってるのでブッシュとボールジョイントはまだいいでしょう
今回変えてもらうのは
フロントロアアーム
リアロアアーム
コンペセターアーム(トーコンアーム)
※↑B型車両を知らない人に言ってもあまり
通じない(笑)
と、写真はないですが、フロントのダンパーフォークとトレーリングアームブッシュも新品に変えてもらいました
トレーリングアームブッシュはもちろん角度調整して圧入してもらいます
※写真がなかったので納車整備の時の写真です
トレーリングアームがこのブッシュを軸にして動くため、ここが変わるとリアの動きがめちゃくちゃ変わります
以前はゼロファイターの物を使っていましたが、いつもアドバイスもらっている人に無限に変えてみたらって言われ今回は無限にしてみました
無限のブッシュは純正ブッシュと同じ形状でゴム硬度を増してるだけのようです
それに対して、ゼロファイターやスプーンの強化ブッシュはゴム硬度up、ゴム密度up、全埋めで純正や無限に比べるとかなり硬そうでした
トレーリングアームの動きを抑制して走行中の余計なアライメント変化をなくすってのは分かりますが、逆に言えばリアの動きがピーキーになるってことですし、乗った感じ自分はこっちのほうが好きかなって印象でした
乗り心地も多少いいですし(笑)
ピロも出てますけど正直自分にはそれに合わせるセッティングの知識もなければ腕もありませんので多少ダルな動きのほうが性に合ってます😅
2周目の足回りリフレッシュを終えて、足回りで新品に変わってないのはもう
ナックル
トレーリングアーム
メンバー
だけです
ナックルとトレーリングアームはもう新品出ません
メンバーもたぶん出ないでしょう
流石にナックルが折れるなんてことはないでしょうが、トレーリングアームのトーコンアーム取り付け部の溶接がいつ割れるか分かりませんし、予備も持ってないので不安が募ります😓
純正部品の再供給求む‼️🙏
リフレッシュ内容はこれぐらいで
夏にサムコのインテークホースに変えてもらったんですけど1ヶ月前くらいにこれはまずいってのに気付きました😅
ヘッドからのブローバイ経路であるベンチレーションホースとパイプ
サムコのインテークホースのパイプが刺さる穴位置が上過ぎてクリアランスが大変なことになってます😅
インテークホースを回して動かしてやろうと思いましたが無理でした
反対から見るとホースがなんとも可哀想な感じに(笑)
しかもヘッド側の付け根部分は裂けかけてますね😅
対策として、金属のパイプごと取っ払ってシリコンホースにしてやりました
ブローバイの経路は変換ニップルを使ってインテークホースと接続します
ブロックからスロットルに繋がる冷却水の経路はそのままホース一本で接続できます
ただ気を付けなければいけないのがブローバイは強い酸性なのでシリコンをふやけさせてしまいます
ふやけたシリコンは緩くなって抜けやすくなるのでブローバイの経路にシリコンホースを使う場合、定期的に変えたほうがいいと思います
とは言え、B型エンジンはヘッドからブローバイはほとんど出ないのを確認済みなので時々確認するくらいで大丈夫でしょう
ついでにインテークホースのレゾネーターも取っ払ってメクラしました
最後に
盗難対策で買ったラフィックスのクイックリリースとキーロックシステム
注文したのは夏でしたけど来たのは今月頭でした(笑)
相当人気らしく生産が全然追いついてないらしいです
カラーごとに毎月の生産数が決まっているらしく予約受付枠がすぐ埋まるみたいで、自分も発注した時、まだ夏だったのに今年中に届く最後の枠ですって言われました😅
正直ハンドルがすぐ外せるのはそこまで重視してませんが、実際このキーロックシステムで盗難を防ぐことができてる実積も知ってますし、ロックした状態でもホーンがなるのは盗難対策として画期的だなと思いました
納車してから丸4年
各部色んな所をリフレッシュしてきました
もうそろそろエンジンとボディに手を出したいところですが、そう簡単にはローンが許してくれません(笑)
この車もいつまで乗れるのか分かりませんが乗れる限り大切に乗っていこうと思います😌