WRX S4のチューニング・大和・RSTに関するカスタム事例
2022年06月07日 00時00分
RST スバル特化のチューニングショップ
神奈川県大和にあるRSTさんに低速域の加速感と冷却強化を期待していろいろお願いしました!
前車のインプレッサスポーツでも軽量プーリーなどでお世話になったショップで、2回目の訪問です。
作業中に別件でこられた常連さんともお話いただき、楽しい時間を過ごせました。
<メニュー>
吸気系:インタークーラーエアガイド
吸気系:インタークーラー加工
電気系:ダイレクトCI
電気系:ECU・CVT・エンジンブロックアース
電気系:NDCR
排気系:フロントパイプ加工
ステアリング:強化クランプスティフナー
冷却系:サーモスタット交換90℃→82℃
冷却系:ラジエーターホース交換(SAMCOロゴなし品)
施工後の結果は期待以上で、特に0加速のダイレクト感が明らかに向上しました!
アクセル→回転数→出力のラグが縮まり、じわっと出ていた最初のトルクがメリハリかある出力になったと感じます。
点火プラグを他の電気経路と切り離せたので、相対的に負荷が高い1000回転以下の領域で特に効果があったのかも。
中高速や巡行からの再加速は回転数の上がりが良くなってますが、トルクの向上はそこまで感じませんでした。
高回転時の吸気の音が大きくなったので、エアフィルターの抵抗が出力のボトルネックになっているのかもしれません。
インタークーラーの加工は表面に冷却強化の塗料を塗ることと吸気抵抗になっている入口内部の凸凹を整えています。
ターボが薄い低回転域にかなり効いてそう!
エアガイドは名前のとおり導風坂です。
電圧を安定させるピンクのパーツからイグニションコイル関連のカプラーへ繋がっていて配線が独立してます。
プラスとマイナス端子にも繋ぐのですが、バッテリーはそのままでの作業だったのでECUのリセットなしです。
アースは前車のものを持っていったのですが、端子サイズが合わず新品を着けてもらいました。
あと、電圧が安定する特殊加工されたワッシャー(NDCR)をプラスバッテリー端子に装着しましたが、メニューが多すぎで評価できません笑
フロントパイプ加工は接続部のバリ取りと触媒への冷却塗料の散布です。
マフラーよりも高温になる場所なので、ここの排気効率UPは効果が大ききはず!
これで排気系強化は終了予定。
ついでにこのパイプを外さないと付けられない強化クランプスティフナーお願いしました。
このパーツの評価は前の投稿にあります。
前車でも付けたのですが、一般の整備店で8000円もしたような記憶が。。。
純正のゴムホースからサムコのシリコンホースに交換と標準だと90℃で開く設定のサーモスタットを82℃のものに交換する加工セットです。
熱がこもるエンジンかつ標準のCVTの冷却もラジエーターに依存しているため強化品に交換予定でしたが、価格が安めのこちらの施工を選択しました。
冷却水の入れ替えも含むため1時間以上かかります。
帰宅時に水温を確認すると、設定通り82~85℃をキープし、油温も92℃を越えませんでした。(気温20℃)
ちょうど8℃マージンが増え
そこまで攻めてはないですが、箱根の一般道上りでも110℃は越えませんでしたので、真夏ではどうなるか楽しみです。
シリコンホースは見た目意外効果はわかりません笑