ミニ ロードスターのドライブ・奈良井宿・ジョギング・道の駅に関するカスタム事例
2019年09月15日 17時57分
クルマとラジオとジョギングに取り憑かれた、昭和世代のペケイチ♂です。 年輪を重ねてクルマも食事も、すっかり薄味を好むようになりました。 臆病風に吹かれているため、なかなか自分から絡んではいけませんが、のんびり無理せず更新&交信していけたらと思います(^-^)
皆様、こんばんは。
今日の信州は、かなり汗ばむような陽気が戻ってきたものの、その暑さが寧ろ気持ち良いと思えるくらいに、とても柔らかい秋の風が吹いておりました。
さて、そんな晴天に恵まれた今朝は、先の洗車で輝きを増したMINIを駆り出し、長野県塩尻市にある道の駅『奈良井 木曽の大橋』へと出掛けて来ました。
この道の駅は、国道19号線の木曽路沿いに位置し、写真の国道と奈良井宿を結ぶ大きな木造橋(歩行者のみ通行可)が実に印象的です。
その奈良井宿は、かの江戸時代に国道19号の源道でもある中山道を徒歩や馬で移動していた人々の宿場町で、現在も当時と同様の姿が再現されており、まるでタイムスリップしてしまったかのような昔情緒と観光客で溢れるスポットです。
ちなみにこの写真、とてもダメラマンの自分が撮ったとは思えぬ、何とも雰囲気のあるクオリティですが…
それもその筈、先程スマホで撮影した写真を例のGoogleフォト様が、これまた粋な計らいを施して下さったようで、はて一体どうやったらこのように仕上がるのか、是非とも奈良井…いや習いたいものです。
忙しい日常から現実逃避したい一心からか、このゆったりとした奈良井宿の空気感を更に味わいたくなり、早速ジョギングウェアへと着替え、それこそ当時の人たち宛らに奈良井宿周辺を颯爽と走り回りました。
そして一汗かいた後は、道の駅の敷地内にある広場の片隅をお借りして、少し遅めの朝食と洒落込みました。
さぁ、ここは少しでも写真映えさせねば…
などと、ちっぽけが柄にもなく頑張ってはみたものの、映えるどころか蝿がたかってきそうなエサになってしまい、もう朝食だけに超ショック!
とは言え、ここは普段は食パンのところをクロワッサンにしたり、この場で湯も沸かしてドリップコーヒー淹れたりと、ちっぽけなりに背伸びをした努力だけでも汲んで頂けたら、これ幸いです…。
という事で以上、提供は塩尻市…
と、いつもの流れで締めくくりたかったんですが、残念ながら適当な看板が見当たらなかったので、今回はアンテナに留まるトンボさんに締めをお願いし、居心地の良さに後ろ髪を引かれつつも我が家へトンボ帰りしました。
奈良井宿よ、さようなら…ぃ。
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【おまけ】
終わってみたら、何か「ちょっとMINIの写真が少ないな」と感じたので、帰路途中の木祖村から伊那市へと抜ける、全長4,467mにも及ぶ長〜い『権兵衛トンネル』の入口で一枚頂きました。
しかし、これだけ長いと、さすがに騒音と埃がきついので、トンネル内に入る手前で幌を閉じましたが、他のオープンカーを操る方の中には開けたまま突入していく猛者もおり、つくづく日和見な自分がオープン乗りとして恥ずかしく、もう穴があったら入りたいです!(入ってるって
トンネルを抜けると、そこは…
云わずもがな眩しい秋晴れでした。
昔は、それこそ狭くて細くて(一緒か)すれ違いもままならない峠道を、さぞ多くの時間を費やして越えねばならなかったのが、こうしてトンネルを介して広い一本道で通り抜ける事が出来るなんて…
などと、つくづく人間の持つ力の凄さ、そして素晴らしさに感動しつつ、爽秋の風吹く伊那市へと抜けていきました。
やっぱり、人間っていーな(*´∀`)♪