くぬぎチハヤさんが投稿したナンバープレートフレームに関するカスタム事例
2019年11月23日 06時28分
FC3S&カムリ ご覧の通り、独身です 日々平穏を持続させる為の努力、 それがどんなに尊いものかを知っているからこそ 私は日々、現実社会 と戦い続けられるのである 知る人ぞ知る、とある競技車輌より 幾多のパーツ と 志し を受け継いでおり 継承者としての自負が明日に進む原動力に なっております [己が常識]という正義感に酔った 価値観の押し付けは 戦争の火種に他ならない クソリプ常習者や、道路交通法を理解していない キッズは、お帰り下さい
平素より大変お世話になっております。
※今回は 筆者の悪癖 であります
だらだらと 長文 の投稿に
なりますので 目が霞む 方は
ご注意ください。
さて今回は先日、SAB千葉長沼店さんにて
行われましたロータリーミーティングに
参加させて頂きました時に購入しました
[ナンバープレートフレーム]を
快速脱兎に装着したいと思います。
[ナンバープレートフレーム]と聞きまして
筆者が、ふと思い浮かべましたのは
かれこれ20年近く前になりますか、
現在では装着をして公道を走る事が
禁止されております、アクリル製の
色付きナンバープレートカバーに
なります。
そもそも何故、カバーが必要かと
言いますとナンバープレートを飛び石や
紫外線による日焼けを守るため、
という名目で発売されました
ファッションアイテムになります。
そして ソレ が大流行する少し前に
とある理由で 市場 から姿を消されました
[ナンバープレートカバー]について
今回は思い出してみましょう。
その[ナンバープレートカバー]の
最大の特徴は、
道路交通法違反を犯した時に、
道路上に備え付けられております
赤外線カメラから 激写! された時に
カバー面に加工された効果によって
数字が透過しない(写真に写らない)
という特徴があります。
そんな驚くべき製品を、流行の最先端を
文字通り 夜な夜な走っていた
団塊のケツ持ち世代が
見逃すはずは、ありませんでした。
筆者の記憶の限りですが当時、
公園のベンチみたいな直線的な
社外エアロを装着しました
真っ黒な4ドアセダンに乗った
金髪ロン毛の、お兄ちゃんお姉ちゃん達が
この製品、もしくは類似品を
装着していたのを覚えております。
(偏見か? いや実際、右や左を見ても、
そんな方だらけでした)←時代だねぇ。
時代と言えば、当時の田舎の若者達の
最大の娯楽は自動車を用いました 集会 で
あったと言えます(会って話すが基本)
一方、現在では最大の娯楽ツールであり、
携帯電話を手放せない病 に掛かっている
可哀想な方々は信じられないでしょうが
インターネットは未だ、一部の方にしか
開かれてはいない 新しい世界 でして
[続きはwebで]という当時、方々で
飛び交っておりました、このキャッチーは
嫌味か?と捉えられており
お茶の間に浸透されるまでは
数年の時間が必要でした。
時代は280ps規制のパワーウォーズの頃、
ETCも一部区間にて運用が始まりましたが
道路公団の方が、ナンバープレートの色を
目視!? で高速道路の料金を
設定しておりましたので
2019年の現在では考えられませんが
黄色のナンバープレートカバーを装着した
普通自動車 が 軽自動車 の値段で
通行出来たぜ!という、まことしやかな
胡散臭い噂話が、そこかしこで横行しました。
そのややこしさと、覆面効果を後ろ盾にして
傍若無人を繰り返す街道レーサー達を
是正させる為に、遂に国が動き
色付きナンバープレートカバーは
規制の対象になりました。
そして、その 批判の矢面 として、
名指しにて 叱責の場 に立たされたのが
[魔術師]の名を持つ製品でした。
(販売者は後に、実刑行きだったかな)
当時の 東京オートサロン でしたか、
名称が、まだ前の頃だったかは
定かではありませんが
その製品の 販売規制 が書かれた
チラシを貰った(目にした)
記憶があります。
[魔術師]という名に恥じない効果を
発揮していた、
とある[ナンバープレートカバー]ですが
市場から姿を消した後・・・
かつての栄華を知る方々は
[あの頃の幻影]を追い求めて
今やコレクターアイテムと化しました
[ナンバープレートカバー]を求める方は
後を絶たず、現在もオークションサイト等で
取引されているようです。
そんな事もありまして[魔術師]は
筆者の記憶に残っている1品になります。
そんな事を思い出して
おりました、とある日・・・
筆者が日中、2tトラックにて
配送業務の途中、信号待ちをしておりますと
交差点の、一角に不思議な動きを
している人物が目に入りました。
その中年男性は[左手に大根]を持ち
足は[ガニ股で屈伸]をしながら
右手で[足元の車止め]を指差しておりました。
(やべぇ、これはきっと目を合わしたら
埠頭のコンテナ行きな、パターンかな?)
その指を差していた先にあったのは
絶妙なバランスによって
斜めに置かれた(立っているともいう)
350ml缶 だったのである!!!
[イメージ画像(筆者所有の七味からし)]
筆者「な、なんだってぇぇぇえええ!?」
彼こそが、[魔術師ヤン]と並ぶ奇才であり
いや真の[ウィザード]と
呼ぶべき男であろうか(あ、言っちゃった)
アレ をきっと
季節の変わり目特有の 病 とは
呼んではいけないのでしょうね。
多様性を尊重する時代とは、なんたる
寛容さを合わせ持った時代であろうか。
すみません、話が長くなりましたが
ナンバーフレームの装着作業を始めましょう。
(ようやくかい・・・)
2016年4月1日から
ナンバープレート装着位置や
フレーム云々について、明確な規定による
厳しい罰則が法令化しまして
現在、量販店に並ぶ商品は
その規定に合わせましたデザインになって
おります。
筆者が購入しました、こちらの製品ですが
購入に至りました最大の理由は現在、筆者が
使用しております、こちらのスマホカバーに
[画像は通販サイト様より拝借]
激似だった事が購入理由になります。
(類は友を呼ぶ理論)
まずは現在、快速脱兎に装着しております
ナンバーフレームが、こちらになります。
快速脱兎のナンバープレートは
桜の戦士たちの活躍も記憶に新しい、
ラグビーW杯仕様の白ナンバーに
変更しておりますが
このナンバーフレームを購入しました
数年前には軽自動車の証たる 黄色 の
ナンバープレートでしたので
その 黄色面積 を少しでも小さく見せる為に
このナンバーフレームを購入したものと
思います。
前後共、最初は メッキ処理 された
ナンバーフレームでしたが
前側を 黒 に塗りまして開口部に
合わせた色合いにしました。
対して後側は、つや消しシルバーに塗り&
シルバーカーボン柄のシールを
ナンバーポケットに貼りまして、
一体感を出しました。
(メッキ製品が苦手な筆者)
それでは交換作業を始めましょう。
(我ながら状況説明が長いよ)
まずはフロントからです。
ボルト2本で留まっている
だけですので、簡単に交換が出来ます。
筆者「近くに寄らんと凹凸の造形が
分からんが、いい感じだな」
続いてリアですが、ボルトを確認した刹那
筆者は倒れそうになったのである。
筆者「ナニコレ!こんな頭のネジ回しは
持っとらんぞ!?」
という事で、今回の作業は
フロントのみの交換で
終了してしまいました。
我が戦斗機のナンバーフレームも
結構、日焼けしているので
余ったリア用をフロントに装着出来るか
後日、試してみようかな。
(封印造形が無いフレーム形状)
「人生、なかなか上手くいかんもんだ」
そぅ呟いた男の頬から、ひと粒の雫が
流れ落ちたのだった・・・完
それでは楽しい週末を。