86の北海道・オフ会・ミーティング・ドライブ・支笏湖に関するカスタム事例
2021年05月03日 21時35分
お別れ会の続き。
ここは支笏湖。
元BRZ乗りの丸太さん。
怖い車に乗り換えてしまった。
ここで丸太さんは離脱、丸太さんバイビー!
この後、玉藤ってとんかつ屋さんで、建設的とは真逆の議論を繰り広げて解散しました。
丸太さん、ハチローくん、とむくん、KSMTくん、みんなありがとう!
ついに行ってきました、白老町のウポポイ!
国が主導しただけあって立派な施設でした!
すごく前衛的な形状。
展示もさることながらイベントプログラムも豊富で、アイヌの歴史や文化を紹介した映像(シアターホール)、アイヌ舞踊、ムックリやトンコリの演奏、アイヌ料理を出すレストラン、あとなんかすごい映像がありました!
↑これがなんかすごい映像。うまく形容できないので実際に行ってみて!
アイヌの人は、すべてのものには神様が宿っている、というか神様がその形になっているって考えてる。
生き物も、植物も、火や水も、道具も。
クマを例にとると、、、
何人もの神様が天上界で暮らしていて、たまに人間界に遊びに来る。
神様は人間界に降り立つとクマに変身する。
アイヌはそのクマを仕留めるが、それは神様をうちにお迎えするっていう考え。
アイヌはそのクマを食べることで生活が維持でき、クマ(神様)に感謝の意を込めて舞を披露したりお供え物をしたりする。
神様は舞を楽しみ、お供え物を天上界に持って帰って他の神様にお裾分けする。
そして人間界に行きたがる神様が増えるってわけ。
アイヌに詳しくなってきたでしょ。
でもウポポイに関しては批判もあるの。
アイヌが虐げられてきた歴史が紹介されてないのね。
アイヌは本州の人が北海道に来たあたりから本州と交易してたけど、お金の概念が無いアイヌは高い値段で本州のものを買わされ、安い値段でアイヌのものを売らされていたんだ。
怒ったアイヌはたびたび反乱を起こしたけど、その度に本州の武士に駆逐されてきたんだ。
これも歴史の一部なので、こういうとこも伝えていけたらいいんじゃないかなーって思いました。
とはいえ勉強にはなるのでおすすめです!
とくにアイヌ舞踊は迫力あるよ!
白老に来たら虎杖浜のたらこ丼もおいしいよん。