ビートのMTBレポート・パレードランの秘密・砂糖選手はこのいじりを許してくれるだろうか?・MTBアイテム・シェルVパワーいつまで入れられるのかな?に関するカスタム事例
2021年12月01日 18時35分
MTBレポート 『パレードランの秘密』
さて、M.T.B!2021のメインイベントであるパレードラン、参加されてない方もcartune上や各SNS等でその状況は認識されたではあろう。
画像で見ると400台以上(申込は441台らしい)のビートがツインリンクもてぎのオーバルコースを埋め尽くす光景は圧巻でしたね。
今回のパレードラン、全2周したのですが一周2.4kmのオーバルコースを一周につき約10分かけての走行、時速にして約14km! かなりのノロノロ運転でした。
実際に走行していた身としてはかなりストレスがたまってしまったのです。
パレードランの先導はあの砂糖琢磨選手。ご自身のビートで自ら参加車両を先導していただきました。
たが、かの世界最速のビート使いと云われる砂糖選手をもってしてもペース配分をつかむのが難しかったのか、かなりのノロノロとなってしまい、あまり低速走行が得意ではない私はかなり左足のクラッチ操作が苦痛となってしまいました。
私もコメント欄で「事故渋滞並のスピード」などと揶揄してしまったのですが、M.T.B!の帰り道にそれが愚かな考えであったことに気が付きました。
M.T.B!当日は紅葉シーズン真っ只中の日曜日。関東周辺の高速道路はどこも大渋滞!京都までの帰宅ということもあり抽選会を泣く泣く諦めて途中退場したのですが、常磐自動車道に入って間もなく事故渋滞。これから先の工程を考えるだけでウンザリ。苦手な渋滞路を走行していたのですが案外スムーズにクラッチ操作が出来ます。んっ?どうしたんだ?俺ってこんなにスタート上手だったっけ?と思ってたときにふと気が付いた。
そう、砂糖琢磨選手!(画像は本人ツィッターより拝借)
彼のオーバルコースでのドライブはM.T.B!全参加者を対象にした『砂糖琢磨ドライビングスクール〈渋滞編〉!』だったのです!
「皆さん、今日の帰り道は大渋滞してますよ。こんな感じで運転するんですよ。」
「とおさん、クラッチ操作はこうするんやで。」
と砂糖選手の語り声が聞こえてきました。
それに感づいてからは渋滞が苦になりませんでした。
そう、あの往年の名作「ベストキッド」で主人公がペンキ塗りやワックス掛けで空手を習得したかのように…
参加の皆さんも帰り道の渋滞は何時もより上手く乗り越えられたのではないでしょうか?
砂糖選手の参加というサプライズだけではなく我々に運転まで指導してくれるとは運営さんもなんという粋な演出なのでしょうか。
さらに運営さんからはこんなに素晴らしいアイテムもプレゼントしていただきました。
更にさらにグランドスタンドのVIPルームで食べられるお弁当までついて参加料金1万円切ってるなんて…
M.T.B!初参加でしたが仕事休んで高速、燃料代払っても行く価値はありますね。
次回は5月開催になるそうです。
皆さん、M.T.B!のホームページは常にチェックして次回は是非参加してください。
P.S. ちなみにM.T.B!車検なるものは存在しませんでした。常識内のカスタムなら全然オッケーでしたよ。
GTウィングも見受けられました。(あくまでも今回だけかも知れませんが…)