ヴォクシーの汎用エアークリーナー・汎用エアクリに関するカスタム事例
2021年08月01日 08時57分
CARTUNEの皆さま、お疲れさまです♪
いつもイイね!コメント頂ける方々、ありますがとうございます<(_ _)>
今回は気になっている方もいるかもしれない汎用エアクリーナーについての記事となります。
連投で申し訳ないです😅
車を少なからずイジってる方ならおそらく目にしたことがあると思われるこの汎用エアクリーナー。
アマゾンとかで2,500円くらいで売られています。
これって自分の車に付くの?
と思った事はありませんか?
80系のエアクリーナーで無難なのが零1000パワーチャンバーですが、最安でも送料込みで23,000円程します。
これが3,000円程度で社外エアクリが付いたら御の字です。
今回エンジンルームのドレスアップにあたり、人柱的にこの汎用エアクリーナーを購入して付けてみました。
まず対象はガソリン車のみとなります。
私の場合、性能は期待していません。
あくまでドレスアップが目的となります。
結論から言いますと、、、
私の80後期ヴォクシー煌では、エンジンチェックランプが点いてしまいます。
ECUリセットを3回試しましたがいずれもエンジンチェックランプが点いてしまいました。
ということで、この記事は失敗談のお話しということになります。
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後日談
エラー回避できて無事走行できています😄
↑は汎用エアクリーナーのセット内容です。
インテークパイプの径は76mmあります。
まず80系にはこれだけでは取り付け出来ません。
エアフローセンサーの取り付けを考慮しないといけないのと、付属の青いブローバイホースの内径が10mmに対しヴォクシーのエンジン側のブローバイガスの出口径は16mmでした。
ど真ん中に見える青い異径パイプは、76mm⇔68mmでヴォクシーに合いませんでした。
76mmはインテークパイプ側で問題ありませんが、スロットルボディ側の外径が63mmでしたので、この異径パイプも使えません。
ということでパーツを買い足しました。
①エアフロセンサーアダプター(径76mm)
→エアフロセンサーの取り付け用に
ネジ穴が左上と右下にあるタイプです
②ストレートジョイント76mm⇔76mm
→インテークパイプとエアフロセンサーアダプターの接続用
③異径ジョイント76mm⇔63mm
→インテークパイプとスロットルボディの接続用
④ブローバイホース(内径16mm)
→零1000の補修用のブローバイホース
⑤ホース継手(外径16mm)
→インテークパイプ側のブローバイガスの吸入口として
あとは小物としてホースバンドやステーも買い足しました。
汎用エアクリを入れて何だかんだで1万円ほど掛かってます。
このまま組み立てると全長50cmオーバーになって少し長くなるので、汎用のインテークパイプを6cmほどカットしました。
で、これを組み立てて出来たのが…
こちらです↑
パッと見た目では良い感じです😄
ジョイントが青いのは、単純に安かったからです。
赤ジョイントは青より高かったので諦めました。
(失敗談は続きます)
これで全長約48cmになりました。
失敗談なので細かく書く必要ないのですが、、、
交換にあたりバッテリーのマイナス端子を外します。
バッテリーのマイナス端子を外したくない場合は、エンジンルームにあるヒューズの[ETCS]と[EFI MAIN]の2つを外すだけでも構いません。
この作業はECUのリセットをするための作業です。
最初から外さなくても作業後に30秒〜1分外せばリセットされます。
純正エアクリーナーを外します。
参考までに、
・スロットルボディ外径63mm
・エンジン側のブローバイガスの出口径16mm
・純正エアクリーナーボックス出口(エアフロセンサー根元)径63mm
です。
純正エアクリーナーボックスからエアフロセンサーを移設します。
ヴォクシーに限らずエアフロセンサアダプターを購入するときはネジの位置に注意してください。
80系だとアダプターを上から見たときに左上と右下にネジ穴がくるタイプです。
取り付けるとこのような感じです。
純正エアクリーナーボックスの下側は取り外さずに車体に付けたままです。
外さない方がフレッシュエアーをより多く取り込めるような気がしました。
エアフロアダプターの辺りで下からステーで支えています。
見た目は問題ありません👍
ブローバイホースも赤くてええ感じ♪
(失敗談は続きます)
エンジンカバーを付けるとブローバイホースは隠れてしまいます😅
いざエンジンオン!!
初っぱなだけアイドリングが不安定です。
エアコンオフで数分アイドリングして学習させます。
問題ないかテスト走行をしました。
自分が想定していたよりも大きな音になりました😳
問題ないかなぁと思っていたら…
出たよ恒例のエラー…
ディスプレイにはこの2つのエラー
(自分のは四駆車)
プリクラッシュセーフティがおかしい訳ではございません。
何らかの異常があるからディーラーで点検してねって意味で表示しているのだと思います。
エラーが出ても走行は可能です。
ちなみにエラーはずっと出続けますが、診断機があれば診断機で消せるようです。
当然私は診断機なんて持ってませんので、バッテリーのマイナス端子を外してエラーをリセットさせます。
ノーマルのエアクリーナーに戻すとやはりエラーは出ません。
エアクリーナーを交換したことで、吸入された空気の、
・流量がしきい値を超えた
・流速がしきい値を超えた
あたりが原因でしょう。
何回ECUをリセットしても、アイドリング中にも出ました。
走行は可能ですが、学習をし続けてもエラーが消えないかもしれないし、このまま走ってもエンジンに良くないので諦めて純正に戻しました⤵
私のヴォクシーは年式がH29.12の煌です。
私のヴォクシーではエンジンチェックランプが付くという結果になりました。
もしかしたらECUのバージョンアップをしたらエラーが出なくなるかもしれません。
※バージョンアップがある場合
また、煌Ⅱや煌ⅢではECUのプログラムが改善されていてエラーが出ないかもしれません。
ということで、
・汎用エアクリーナーは一応取り付けは可能
・80後期ヴォクシー煌ではエンジンチェックランプが点く(走行は可能ですがエンジンに良くないと思う)
という結果になりました。
今は取り外して、このエアクリーナーどうしよ…
状態になってます。
詳しいお方、回避方法等ご存じでしたらぜひご教示お願いします<(_ _)>
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後日談
エラー回避できて無事走行できています😄
汎用エアクリーナーの作業と同時進行でアーシングもしようと思いマイナス側に穴開け実施。
穴空けて磨いていたら…ここも銅なのねと。
アーシングターミナルを取り付けました。
ターミナルはみん友さんからの戴きものです。
アーシングは追々時間を見てやっていきたいと思います。
アーシングは性能アップは期待しておらず、あくまでドレスアップが目的となります。
記事は以上です。
余談です。
1個前の投稿で載せるのを忘れてました。
カブトムシを獲りに行ったときに見つけた、アブラゼミの羽化の瞬間というか羽化してる最中です。
大人でも中々見ることないと思います。
夜中に羽化して時間を掛けて羽を乾かします。