デミオの11月もよろしくお願いします・デミオ・マツダコネクト・レトロフィットキットに関するカスタム事例
2023年11月09日 23時45分
TOYOTA MR2、MAZDA DEMIO、HONDA NS50Fに乗っています。ほぼ思い出写真の投稿がメインですが、作業の覚書きも少々。 みんカラ、Webike!、X(Twitter)もやっています。最近instagramにも登録しました。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
朝霧高原にて、デミオ君と富士山。
はじめに:DIY作業が不安な場合はディーラーさんにお願いしましょう!
デミオ君の初期型マツコネにレトロフィットキットを装着したので、作業の際ちょっと面倒というか構造が判りづらかった部位の対処を掻い摘んで書き残します。今回やった作業の大まかな流れは①デミオ君と共にマツダディーラーへ行き、車に合ったレトロフィットキット購入&マツコネバージョンアップ作業依頼。(レトロフィットキット取付の整備書コピーももらいましょう)②モニター部、USB接続部周りを分解してレトロフィットキット装着。③元通りに組み上げて追加された機能が正常動作しているのを確認して作業終了! です。
2015年製DJ5FSに搭載されている初期型マツコネをレトロフィットキットでアップグレードするにあたり必要な作業は、ソフト面ではマツコネのバージョンアップ(レトロフィットキット接続前に必ず済ませること)、ハード面ではUSB接続部ユニットとマツコネ本体へ繋がるケーブルの交換になります。システムのアップデートは自分ではどうにもならないのでMAZDAディーラーさんでお願いしました。ハード部は愛車に合ったキットをディーラーにて注文。取付はパーツが揃って道具があればなんとかなりそうだったのでDIY。で、キット装着するには大きく2箇所、モニター部分とセンターコンソール部分の分解が必要になります。細かい分解方法は数多のSNSやブログで書き残してくださっている方がいらっしゃいます。なので今回は私が作業を行った際、躓いた箇所を断片的ですがご紹介。まずはセンターコンソールのDVDユニット引き出しなのですが、写真のピン(黄色枠)の部分を押しながら前へ引き出すと外れます。ユニット後部にカプラーが刺さっているのでご注意。構造が判っていれば安易な作業ですが、手探りでしたので理解するまでに少々時間がかかりました。
次にダッシュボードのマツコネ本体を分離する作業。モニター前後に化粧パネルが付いているのですが、ここでも少々手惑いました。とりあえずは周りに傷がつかないよう養生テープを貼りまくって作業開始。モニター前側は比較的簡単に外れるのですが、後部のパネルが隙間も無いし頑丈にハマっています。ですので、まずマツコネ本体を止めている10mmボルト2本を外したら、後部パネルは付いたまま、白いクリップを押し込みながらマツコネ本体を1cm程度上へ持ち上げます。私は養生テープでぐるぐる巻きにしたドライバー2本をぶっさして持ち上げました。すると、後部パネルとダッシュボードの間にわずかな隙間ができるので、そこから内張りはがしを入れてパネルを外します。そこまで来れば、本体は引き出せます。あとはマツコネ本体とセンターコンソールのUSBユニットをキットのケーブルで繋いで動作確認して作業完了です。
作業自体は座って出来るので肉体的疲労は少な目ですが、私は遠視なので目が疲れました(;- -) ですが、無事マツコネのアップグレードが終わり一安心。新機能を備えたデミオ君でドライブに行こうとも思いましたが、あたりは真っ暗ですし熊出没注意の警報が出ているのでまた後日。ではラストに一枚…
写活「スピード感溢れる内張りはがし」!