デリカD:2のDIY・カーオーディオ・タイムアライメントに関するカスタム事例
2019年12月02日 19時21分
デリカD2と80NOAH後期に乗っています。 皆さんの投稿を参考により快適な車にしていきたいと思います。 2019.12.22 〜マー坊隊に入隊。 2020.1.21 〜 80Style NOAH familyに所属。 2020.7.18〜2021.11.4 Fellowsに所属。 2021.11.28〜2022.9.16 Reliabre crewに所属。 2021.11.30 親指たけ→親たけ 改名 2022.10.4 〜2023.10.14 HERMANOに所属
連続投稿失礼します。
オーディオなんちゃって話2
タイムアライメントの調整
空気中の音速は一般的に1225km/hと言われています。
これを元に計算するとデッキで調整出来る単位のmsec(ミリ秒=1000分の1秒)での音の進む距離は34cmになると思います。
デッキのタイムアライメントは0.1msecの単位から調整出来ると思いますので、3.4cmずつ遅らせる事ができます。
これを元に私が調整である程度正面から聞こえる様になった値は
サブウーファー 0.0ミリ秒(遅れ無し)
フロント左 0.4ミリ秒
フロント右 1.4ミリ秒
と、なりました。
本当はデッキデータにソリオ、D2の設定値が有れば楽だったんですがありませんでしたので頑張って探しました。
予想ではサブウーファーに対しもう少し早くフロントの左右を出すとおもいますが、、、
私が上記の値にした理由は、私のサブウーファーはシングルボイスコイルなので若干遅いかな?と
数値の説明をすると
サブウーファーから音がでます。その後0.4ミリ秒遅れてフロント左から音が出ます。
そして、サブウーファーから1.4ミリ秒、フロント左からは1ミリ秒遅れてフロント右スピーカーから音が出る状態としました。
タイムアライメントで苦労している方はこれを元に調整してみるのも良いかと。
ただ、同じ車種でも遮蔽物がある場合や、ツィーターが正面に向いていない場合は更に調整が必要です。
距離の関係で各スピーカーの音量も調整して下さい。
別件
フロントにアンプをかませるとデッキ(ナビ)より音が大きくなると考えている方が多いと思いますが、正確に言うと、アンプのパワー不足で歪んでいた音量の部分が少し改善されるため綺麗に聞ける音量が上がるというレベルです。
アンプはスピーカーを制御する力(ダンピングファクター)を大きくするのが主な役目なので、劇的に音量を大きくすると言う訳ではありません。
スピーカーの制御をすると言うのはコーンの動きを正確にすると言う事です。
音量を簡単に上げるにはスピーカーを効率の良いものに変える方が間違いが無いと思います。それでも足りない場合は耐入力の高いスピーカーとアンプに入れ替えで!
90db/w/mなんて表記をみた事があると思いますが、これが大きく関係してきます。
この表記の意味はスピーカーから1mのところで1wの電力を与えたときに90dbの音量になると言う事です。
1wで90dbって本当なんですかね?間違ってはいない様ですが。😅
ここからは電気の知識がある方は直ぐに納得するとおもいます。
87db/m/wに対し90db/m/wのスピーカーは半分の電力で同じ音量を出せます。
その為表記してある効率が高い方が音が大きくなります。
音質とはまた違うので気をつけてください。
(コーンが重いために低い効率の物もあります。これは低音向きです。)
効率に合わせて考慮してもらいたいのは、そのスピーカーの再生範囲です。
どのスピーカーも大きくは変わりませんが、自分の必要と考えている再生範囲が入っていてほしいですね。
再生範囲のグラフは箱に書いてあると思います。見ると分かると思いますが、再生範囲は表示されたdbを出せる範囲で、範囲外の部分も音量は下がりますが出す事は出来る様です。
色々スピーカーを見てみると、ホームオーディオの方が効率が高いみたいですね。
音量上げるにはホームオーディオスピーカーにすれば良い様にも感じます。
邪道と言われそうですが(^_^;)
今回もそうですが、私の考えばかりなので間違いがあるかも知れません。
見つけたらコメントお願いします^_^
追加
ホームオーディオのスピーカーコーンは紙製のものが多いため、ドアの様に雨にあたったり、湿気の影響を受けやすい部分には不向きです。
サブウーファーなら使えるかも知れませんが、マグネットを支えるフレームが走行の振動で曲がる可能性もあります。
ネタ的に付けるくらいで考えて下さい。