ゆきむらー ☆さんが投稿した日産プリンス・グロリア・スカイライン・Y33グロリア・10月も宜しくお願いしますに関するカスタム事例
2021年10月07日 22時38分
東京↔️茨城 本文中では日本にメルセデス・ベンツを広めた故・梁瀬次郎氏に敬意を払い、敢えて「メルセデス」ではなく「ベンツ」と表記しております。
まいどご覧いただき、まことにありがとうございます🙌
昨年upした、300回記念投稿の最後に登場のY33グロリアV30グランツーリスモSV。
これは私のではなく、親父が乗っていたもの。
「日産プリンス」といえば、スカイラインとグロリア。
そんな2台に纏る話…
今を遡ること17年前、2004(平成16)年の話。
1995年にデビューしたタイミングで、Y31から買い換えたY33も、流石に9年17万km走り買い換えることに。
Y34のスタイリングはどうも馴染めず、輸入車なども視野に入れて検討していましたが、やはり同じ販売店のクルマということに。
Z33も検討してましたが、流石に2シーターまで踏ん切ることは出来なかったようです🤭
そこで白羽の矢が立ったのがスカイラインクーペ。
ちょうどエクリュ色の「プレミアムレザーパッケージ」が出てた時だったので、これのシルバー、5速AT、18インチホイール付に決定👍
当時、ガラケーで📸したものがありましたが、機種変でどこかへ行ってしまいました😓
個人的には、グロリア→スカイラインだと、なんとなくグレードダウンした感がありました😓
いくら昭和の頃とは事情が違うとはいえ、複雑な心境だったのを覚えてます。
親父はあまり気にしてないようでしたが🤣
それはメーカーも想定してたようで、V35のカタログ見開き部に「プレミアムスポーツ」と謳い、上級移行してます❗のアピール。
2013年末にV37型発表当時の📸。
このクルマの出来映えを見て驚く。
「スカイライン」と呼んで良いものか❔
35.36よりも細部の作り込みがワンランク上。
むしろ、このクルマを「グロリア」として復活させ、クラウンと真っ向勝負させたほうが良いのではないか❔と思わされたものです。
…自社のフーガと共喰いになってしまったのが残念😑
そんなスカイラインにもSUVタイプの「スカイラインクロスオーバー」なるものがありました。
クルマとしては悪くないのに、名前で損したクルマ。
「スカイライン」の名前を軽々しく使うな❗との声多数。
昨年11月からの「クラウンSUV化騒動」を予言していたともいえます。
スカイラインは何もスポーツモデルだけではなく、4気筒モデルでプリンス店の販売台数を支えてました。
子供の頃、テールランプの四角いスカイラインに乗ってるオジさんオバさんは多かった気がします。
偉大なるファミリーカーでもあったはずです。
「走りの良いファミリーセダン」は、後に初代プリメーラが継いだと言っても良い気がします。
元はと言えばスカイラインの上級派生モデルだったグロリア。
こちらは1959(昭和34)年以来、ずっと高級車として歩んできたクルマです。
LEXUS ISやクラウンを相手にするなら、グロリアのネームバリューのほうが強いはず。
最近気になったのが、日本では売られていない海外専売モデルの「インフィニティQX55」
海外勢で流行のクーペタイプSUV。
これは日本へ導入しても売れる要素はあります。
ただ、間違ってもこのクルマに「スカイライン」の名を使うのは止めておくべき。
日産にとって、スカイラインというのは、トヨタにとってのクラウンやカローラ以上に難しいクルマだと思えます。
過去のモデルチェンジでの紆余曲折を見てみると納得。
「モータースポーツでの輝かしい戦績」「直6でなくては」「丸テールでなくては」など、ファンの思い入れも色々のようです。
国産乗用車で、60年以上の歴史を持つのはトヨタクラウン、日産フェアレディZもダットサンフェアレデーから数えれば62年、日産(プリンス)スカイラインと数えるほどになりました。
「継続は力なり」というように、一つのブランドを育てて行くのはメーカーにとっても大変なことだと言えます。
それでは皆さんごきげんよう🌚