スープラの70スープラに関するカスタム事例
2022年09月28日 21時22分
自分が今の70スープラで最初に起こったトラブルは、なんとエンジンブローでした。これ以上ないトラブルですね(笑)
原因は、ラジエター破損からのオーバーヒートです。買って2週間ぐらいの頃ですから、まだ数回しか乗ってない時です。ラジエター劣化の為、クラックが入り…ですね。定番トラブルと認識していたとは言え、実際に自分が経験するまでは分からないものです。購入したのが今から16年前とは言え、70スープラは当時でさえ古い分類の車でした。「古い車に乗る」と言う認識が全然足りてませんでしたね。自分ではない認識のあるオーナーだったら、ここまでの事にはなってないだろうな…そんな思いでしたね。車に悪い事をしてしまった、と。
なら、直すしかない!と、1JZを探してもらって載せ替えしました。お金は掛かりましたが、まだ当時は転がっていましたので、AT用距離もほぼ同じの10万km。今と違ってATオーナーはあまりエンジン回さない、酷使しないと当時は認識があった時代でしたので、それでATで使われてたエンジンになりました。タービン軸はガタなし。これは現在まで続いてます。
載せ替え後のエンジン。この時は、急な出費の為、ラジエターは間に合わせの中古です。この後、新品にしました。せっかくの機会なので、載せ替えと同時に社外フロントパイプへ交換。エンジンブローという一大事を経験しましたが、載せ替え後は、もう1JZを満喫しておりました(笑)ブローを経験したら、まぁ、あとは怖いものなしですよ。サウンドといい、重たい70スープラが、エンジンでここまで変わるのか?って、1Gとのあまりの違いに驚きましたし、この経験があるので、個人的に今の時代のように、グレードは関係なく、70スープラなら何でも良いと言う風潮には考えてしまうものがあるのも事実ですね。