アクセラスポーツのおっさんの夏休み・大人の社会見学・河口湖自動車博物館・マツダスピードアクセラに関するカスタム事例
2019年08月29日 11時25分
おっさん 元々は日産派で10年日産のセダンに乗ってましたが、気付いたらマツダ2台持ちになってました。 MT至上主義 だけど、最近のデュアルクラッチ車もいいなと思ってます。 年に数回サーキット モータースポーツはエンジョイ勢 下手くそ組です プロフの画像は鈴鹿走ったときのもの。 最終シケインの立ち上がりで気合い出せばテンロクのNBでもリミッターまではいけます!
今さら夏休みを貰ったので、4年ぶりに河口湖自動車博物館の飛行館に行って来ました
隼のレストアが終わってからは初の訪問なのでウキウキでした😂
件の隼
旧陸軍の傑作機ですね
4年前の訪問時はこの状態だったわけで、本当にすごい情熱ですね
型が違ってもできる限りオリジナルの部品で復元する方針で作業されてるそうですが、情熱と資金がなければできないことです
零戦の21型
主翼端の折り畳みギミックもちゃんと可動するように保管されています(ここはリバースエンジニアリングで作成したそうですが)
大きい格納庫ですが、隼、零戦21型、零戦52型、骨組みの零戦21型の4機が展示されているため、クリアランスはギリギリでした
旧海軍と旧陸軍の傑作機が同時にみれて入場料1000円って絶対安いですよね
隼はコクピットから尾翼までがスラリと長く伸びていて、零戦のスマートさとは別の美しさを感じます
4ドアクーペみたいな感じですかね?
このあたりは空母に載せる必要のない陸戦機の自由度が伺えます
また零戦と違ってボディに脱出口もついています
何に使っていたのか謎ですが…
これまた貴重な一式陸攻
ネットで調べると雷撃するために対空砲の仰角がつかない海面スレスレを飛行する画像がでてきますが、こんなでかい機体でそれを成すのに一体どれくらいの練度を積んだのか
日本人の職人気質というか極めることのすごさをマジマジと感じました
ちなみに構造物も展示されていて、こちらは52型の主翼側のタイヤ
内部のホイール?ハブ?にはドラムブレーキがついてます
空母着艦時は機体のフックにワイヤーひっかけて停めるのでブレーキついてないんじゃ?とか思ってたんですが、ちゃんと着いてたんですね
こういうのも発見と勉強になります
あとはダイムラーのコピー品なアツタ21型 V12液冷エンジンの分解展示もあるので、当時の工作精度や、航空機用エンジンのクランクシャフトのごつさを実感できます
上が2015年の入場チケット
下が今回の入場チケット
ここは戦争の是非を訴えるわけでもなく、当時の産業レベルを遺産として展示する非常に貴重な資料館です
各機の保管状態もすばらしいため、永く多くの人に当時のことに思いを馳せる機会を提供していただけたらと思いました
で、駐車場にはソウルレッドなロードスターがとまっていたので、勝手にコラボしました
ロードスターが止まってる側が自動車館で、こちらにもチゼータV16T等の希少車が展示されています
別途1000円の入館料が必要ですが、こちらもオススメです
(今回は見る時間がとれなかったため、飛行館の募金箱に1000円投入しておきました)
8月限定の開館になるため、次の週末が今年最後の開館日となります。
興味をもたれたかた、いかがでしょうか?