ライフのDIY・作業記録・ヘッドライト磨き&コーティング・綺麗な目に関するカスタム事例
2021年08月01日 23時05分
伊豆半島東海岸に棲息してます🤗 基本は何でもやります(ドライブ・整備・改造・撮影etc)🛣🔧🪛📸 Nikon D850&SONY RX10Ⅱ 2023.4.21 無限RRに乗り換えました🚗 2023.8.12 無限RR全塗装完了✨
☆番外編です☆
そんな話題があったので、以前ヘッドライト磨きをやった時の工程を紹介します😊
まずは施工前の状態です。
ライフのヘッドライトですが、納車時から黄ばみ曇りが気になっていまして、表面の小傷も多くみすぼらしい印象がありました。
目の綺麗なクルマは全体が綺麗に見える、逆もまた然りというのが持論なので、実験も兼ねて磨きました。
なお、使用したものは
・耐水ペーパー#600,800,1200,2000
・99工房液体コンパウンド キズ消し#3000
・3Mコンパウンド H1,H2,ウルトラフィーナHGN
・タミヤ コンパウンド 仕上げ目
以上になります。
順番に写真を上げていきます。
まず、水洗いで汚れや砂などを綺麗にしてから耐水ペーパーで磨きます。
#600から始めていますが、あまりにも曇りの状態が悪いとかなら#400から始めても良いかと思います。
順番に番手を上げていきます。
番手を変える度に、磨く方向を縦横切り替えましょう。(例:#600で縦に磨く→#800で横に磨く→#1200で縦に磨く→#2000で横に磨く)
この段階だと真っ白に濁ったままになるので、本当に大丈夫なのか…?と不安になります笑
これは、水をかけた時に透明に見えてれば問題ありません!👌
続いて、#3000相当の液体コンパウンドです。
目立つ傷を消すためのもので、表面についた大きめの傷は均されますが、まだ濁りは取りきれません。
3Mのコンパウンド3種セットを使います。
まずはH1極細目から。
多少艶が戻ります。
H2超微粒子です。
この段階に至れば、普通に見れるレベルですね。
ウルトラフィーナHGNです。
かなりの艶が戻りました。
別にここでやめてもいいくらいですが、仕上げにもうひと手間かけます。
模型で使う、タミヤの仕上げ目コンパウンドです。
これはプラスチック全般に使えるのでクルマ関係でも重宝します✨
例えばDefi等追加メーターのレンズなんかも磨くことができます👍
これで一手間かけると、完璧な艶具合になりました。
中古で買ったDefiのブースト計(傷だらけ)を磨いた時の写真です。
タミヤ様様です。
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個人的にヘッドライトのコーティングはガラス系かウレタンクリアーの二択だと思っています。
前半はコンパウンドまで使った磨きの手順を説明させていただきましたが、コーティングの剥がれたヘッドライトはそれこそあっという間に黄ばんでしまいます💦
磨いたヘッドライトは実験用でしたのでそのままオークションに直行しましたが、本来取り付ける方のユニットはコーティングからやり直しました。
その場合は耐水ペーパー#1200まで磨いたあと、コンパウンドは使わずにウレタンクリアーを吹きます。
真っ白になっても気にしなーい😆
コレをコタツやストーブで強制乾燥させます(あまり温度が高いとプラスチックが歪むので注意!)。
乾燥後です。
コレを取り付けて、1年以上青空駐車で使っていますが全く黄ばむ様子はありません。
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依頼を受けてリペアした、プリメーラのヘッドライトです。同じく#600〜1200の耐水ペーパーで磨き、ウレタンクリアーを吹いてます。
目が綺麗なクルマは全体が綺麗に見えます!
黄ばみ、曇りにお悩みの方は是非お試しあれ!😊