356のWeber44IDF・キャブレターO/Hに関するカスタム事例
2021年05月18日 16時12分
久し振りの投稿です。
ジメジメ嫌な季節到来😅
『オープン乗りコロスに刃物は要らぬ雨の3日も降ればイイ』
て事で、訳アリWeberIDF44をお値打ちにGET。届いた物を確認、外観上の痛みは無く程度はB+と言える。
各ネジ部分に浸透潤滑剤を吹き一晩放置するも固着は無く難なく分解できた、外観同様に内部も奇麗でジェット類に緑青(錆)やワニスもなし。分解図を睨めつつ欠品を確認
・I/Jホルダー用Оリング1個
・E/Tホルダ、E/T、M/J、A/Jは無し
・チョークブロックオフプレート
しかし不安が・・・本物は「made in Spain」の鋳型字の筈が「made in Itariy」の刻印?それもポンチ打刻とは???
が、EMPI HPMX40と比べると製品精度はかなり良い。現行のスペイン製よりも遥かに良い仕上がりだ。果たして何処製だろうか???
部品毎に小分けしホワイトガソリンに三日間漬け置き豚毛歯ブラシでゴシゴシ後エアブロー
交換部品:フロート、ニードルバルブ、ミクスチャースクリュー、アイドルスクリュー、ガスケット類
ネジ部分にエンジンオイルを少量塗布し組み立てる、EMPI HPMX40からupdateKIT移設する。
キャブ単体の大事な作業、フロートレベル調整(10~11mm)
暫定仕様
アイドルジェット:#55
メインジェット:#165
エアージェット:#180
エマルジョンチューブ:F11
ポンプジェット:powerP/J
アウターベンチュリ:φ34
インナーベンチュリ:updateKIT
エアファンネル:φ45-55mm