VクラスのVクラス・W639・W638・W447に関するカスタム事例
2024年06月11日 11時55分
title: 【 質実剛健 】
First Half
私は過去、メルセデスを5台所有しました。
SLC350 W107 、500Ed W124、V280 W638、
V350 W639 そして現在V220d W447
メルセデスから学んだシートの安全性能
メルセデスは全く異なるコンセプトのミニバンを提案しています。
メルセデスが目指したのは、約80年におよぶメルセデスの研究開発の歴史が生んだ、世界最高峰の安全性能。
国産ミニバンような派手さはないものの乗車した全員を安全に運ぶことを最大の目的として造られています。
値段だけ700万円以上の超高級ミニバンにもかかわらずスタイリッシュなエアロパーツも装着されなければ、後席モニターの設定すらありません。しかし、7人の全員の家族や友人を安全にしかも7人分の荷物も積んで移動することに関しては、メルセデス・ベンツVクラスに敵うクルマは世界に1台も存在しないでしょう。
これこそが、メルセデス考える「質実剛健」であり、子どもの機嫌やコストを重視する国産ミニバンとの一番の違いなのです。
Vクラスの後席は観光バスのようにひと席ごとにキッチリ区切られています。したがって、自由な空間が魅力の国産のミニバンに比べて、少し縛られた感があるのは否めません。しかし、これは全て安全性のためなのです。
さらにシートの造りが全く違います。
Vクラスのシートは基本的に全席同じサイズで造られていて、国産ミニバンのサードシートに比べて4倍くらいの重さはサードシートがペラペラの国産ミニバンとは違い後方からの衝突を想定しているためです。
安全性まで考えたミニバンは本来ファミリーカーとしては成り立たないのかもしれません。
写真を見てお気づきになりましたか?
黒V- classはBピラーの破損に対しセカンドシート外見上は無傷にちかいです、スライドドアの破損状態はわかりませんが、
シルバーV- classはフロントが削られている状態に対し
運転席は綺麗です。
*こちらの写真は海外からの下記メッセージでSNS投稿されていたもので す。
「Breaking for parts Mercedes Vito 2022. message me which parts you need. I can ship!! 」
「 メルセデス ヴィト 2022 の部品を交換しています。必要な部品をメッセージしてください。 発送できますよ!!」
パーツ販売者からの投稿と思われます。
なので事故当事者オーナー様の写真ではないので、勝手にお写真を拝借いたしました。